SIMカードを利用する事で、回線工事不要でインターネットに接続することが可能です。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルなど大手通信キャリアの他、MVNO事業者等のSIMカードで動作確認済みです。
お客様の利用目的や通信量に応じた最適なプランを選択/変更することが可能です。
動作確認済みSIM一覧

内蔵の通信モジュールの他、USBタイプのモバイルデータカードや有線ブロードバンド回線もWAN側回線として利用可能です。
また、上記接続モードを組み合わせた回線冗長化機能にも対応しています。
※IPアドレス変換は、NAPT（IPマスカレード）変換固定となります。NAT変換やUnnumbered接続はできません。
※PPPoEマルチセッション接続には対応していません。
※動作確認済みのUSBモバイルデータカードはこちらを参照してください。

プライマリー接続、セカンダリー接続を設定し、回線監視失敗時に接続を切り替える事が可能です。回線障害発生時等に継続して通信を行う事ができます。
回線障害発生時にWAN側接続モードを切り替えるコールド・スタンバイ方式と、2種類のWAN側接続を同時に行い回線障害発生時にゲートウェイを切り替えるホット・スタンバイ方式に対応しています。
※IPv6接続時は、回線冗長化機能は使用できません。

インターネット回線の通信状態を監視するための「回線監視機能」を搭載しています。
設定した宛先に定期的にPINGによる応答確認やHTTPアクセスによる応答確認を行い、回線状態の監視を行うことができます。応答が得られなかった場合に回線の再接続を行う、通信モジュールを再起動するなどの動作を行い、接続状態を復旧します。
また、「タイマー再起動機能」を搭載していますので、決まったスケジュールで再起動を行うことが可能です。
無人環境でも安定した動作が可能です。

transix（DS-Lite方式）に対応しています。（有線WANポートのみ）
より高速なIPv6 インターネット通信を利用する事ができます。
※v6プラス（MAP-E方式）については今後対応予定です。
※IPv6接続時は、回線冗長化機能は使用できません。

IPsec接続機能を搭載していますので、セキュアな拠点間通信環境を構築することが可能です。
【接続確認レスポンダ機器】
YAMAHA RTX810、RTX830

MR-GM5Lのステータスをメールで送信することができます。
WAN側回線接続時に送信することや、決まったスケジュールで定期送信することも可能です。
MR-GM5Lの状態を遠隔地で監視することが可能です。

ギガビットサーサネット（1000BASE-T）に対応したイーサネットポートを2ポート搭載しています。

クラウド上のサーバーを通じて、遠隔からデバイスの状態を監視する事が可能です。
障害が検出された際にアラート通知を行う事ができます。これにより、ダウンタイムを最小限に抑え、安定した運用を支援します。
※別途MRL-IDMの無償/有償サービスのお申込みが必要となります。
MRL-IDMサービス紹介ページはこちら