茨城県桜川市役所様の通信環境を広域イーサネットからブロードバンド回線へ変更し、当社製品UnifiedGateで仮想広域イーサネット網を構築することにより、年間通信コストを1,000万円以上(当社試算)削減した事例です。
■回線の帯域不足:動画、写真等扱うデータ量も増え、回線帯域に負荷がかかり、帯域不足が懸念事項としてあがりました。
■通信コストの見直し:回線のランニングコストも含めて、現在の回線の見直しを検討する事になりました。- 1.既存のクライアント環境を変更せずに、回線帯域を増やしたい。
- 2.日常業務に支障をきたさないよう、短時間で通信環境を改善したい。
- 3.管理・運用が簡単であり、かつ通信コストを大幅に削減したい。
- @繋がりにくい時間帯などがあり帯域不足。
- A通信コスト:約1,440万円/年(当社試算)。 全体の回線コストを見直す必要がある。
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当社製品UnifiedGateを各拠点に導入しました。
UnifiedGateはインターネット網や地域IP網などを利用して、広域イーサネットサービスと同様の環境を容易に、かつ低コストで実現することが可能です。
UnifiedGateを導入することで、主に以下の改善点を実現しました。 -
- 回線の帯域不足・通信コスト⇒広域イーサネットからブロードバンド回線へ
- 短期間で新環境を設置
- 容易な管理・運用
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- @既存のクライアント環境を変更せずに導入できた。
- Aストレスなく通信が利用できるようになった。
- B各拠点がLANとして扱えるようになった。
- C通信コストが大幅に削減された。 約1,000万円/年の削減(当社試算)。
導入した製品:UnifiedGate505/UnifiedGate404 製品の詳細情報はこちら
システム変更前のランニングコスト システム変更後のランニングコスト 通信環境 広域イーサネット33ヶ所 ブロードバンド回線34ヶ所 回線帯域 10Mbps 100Mbps(ベストエフォート) 年間通信費 約1,440万円(当社試算) 約336万円(当社試算)
UnifiedGateを導入することにより、各拠点との間をL2VPNで接続することができ、クライアントは以前の広域イーサネットの環境のまま、利用することが可能となりました。
UnifiedGateの設定が容易なため回線開通後、市役所職員の方が3日間で全拠点を設置し開通を確認しました。
「メニューも見やすく設定が簡単だった」との評価を頂きました。
設定と同様に管理項目もわかりやく簡単なため、市役所職員様にて各拠点の情報を管理することが容易になりました。
拠点の追加、削除などの運用面もGUIで簡単に操作できるようになりました。