トップ > 製品紹介 > 3G/LTE USB モバイルデータ通信カード対応 無線 LAN ルーター MR-GM2

本製品は、USBタイプのモバイルデータ通信カードを接続することにより、有線インターネット回線を必要とせず、3GやLTEを利用することで、どこでも簡単にインターネット接続環境を構築することが可能なIEEE802.11b/g/n対応 無線LANルーターです。
従来製品「Genemova」で培った技術をベースに、ハードウェア・ソフトウェア両方のブラッシュアップを行いました。
ハードウェア面では、ご利用者からの意見を取り入れ、動作状態をより把握しやすくするために前面のLEDを追加、より安定したWi-Fi通信を行うためのアンテナ周りを変更し、モバイルデータ通信カードが他のインタフェースと干渉しないよう製品背面の各コネクタのレイアウトも変更、内部CPUの強化なども施し、大幅な改良を行いました。
ソフトウェア面では、従来製品の機能を全て継承し、新たにUSBポートの電源OFF/ON機能実装など、より安定した運用の実現を考えた機能を搭載しています。
新たに導入するお客様はもちろん、既に従来製品をご利用のお客様も、安心して導入して頂ける製品です。


各社3G、LTE対応USBモバイルデータ通信カードを「MR-GM2」に接続することにより、有線インターネット回線を必要とせず、複数の端末から同時にモバイルブロードバンド環境を利用することが可能です。
無線LAN を搭載したノートパソコンだけでなく、携帯ゲーム機やPDA、スマートフォン等、モバイルデータ通信カードを直接利用できないWi-Fi端末でも、モバイルブロードバンド環境を利用できます。
また、有線LANポートも搭載していますので、有線LAN接続の業務用端末や監視カメラ等、Wi-Fiを有していない端末からも、モバイルブロードバンド環境を利用できます。
動作確認済みモバイルデータ通信カード一覧
|
KDDI | DATA01(WiMAX非対応)、DATA03(WiMAX非対応) USB STICK LTE HWD12(※1) Speed USB STICK U01(※1)、Speed USB STICK U03(※1) |
---|---|
ワイモバイル (旧イー・モバイル) |
D02HW、D12HW、D21HW、D22HW、D23HW、D26HW、D31HW、 D32HW、D33HW、D41HW、D11LC、D12LC、D21LC、GD01、GL03D GL08D(RAS接続版)(※2) WILLCOM CORE 3G HX003ZT、HX008ZT |
NTTdocomo | L-05A、L-08C、L-02C、L-03D、L-03F |
NTTコミュニケーションズ 他 | WM320、MF120、MF121(※3)、MF112A、UX302NC |
SoftBank | 004Z、C02LC、C02HW、203HW、403ZT、604HW(※1) A002ZT(※1) |
日本通信 | MF626、MF636(I Care3G)、MF636(Doccica) |
丸紅無線通信 | WM320、MF636(I Care3G) |
IIJmobile | 120FU、510FU、520BU(※1)、UX312NC |
ネクス | RT-WJ02、UX302NC、UX312NC、UX302NC-R |
富士ソフト | WM320、MF120、MF121(※3)、MF112A、FS01BU、FS020U、FS040U(※1) |
グリーンハウス | GH-UDG-MCLTED(※4) |
※1: |
こちらのモバイルデータ通信カードをご利用頂く場合は、MR-GM2に接続する前にモバイルデータ通信カードをパソコンに接続して
モデムモード(RASモード)への切り替えを行なって下さい。 切り替え方法についてはモバイルデータ通信カードのマニュアル等を参照して下さい。 |
※2: |
こちらのモバイルデータ通信カードをご利用頂く場合は、モバイルデータ通信カード側がRAS接続版
である場合のみ利用可能です。
RAS接続版は一般に販売されている製品とは異なります。 詳細については弊社 法人営業担当 までお問い合わせ下さい。 |
※3: | こちらのモバイルデータ通信カードをご利用頂く場合は、PDPタイプを変更しないと接続できない場合があります。 詳細は こちら を参照して下さい。 |
※4: |
GH-UDG-MCLTED(ルーター専用モデル)をご利用下さい。 https://www.green-house.co.jp/products/gh-udg-mclted/ GH-UDG-MCLTEC(PC専用モデル)はご利用頂けませんのでご注意下さい。 |

USBモバイルデータ通信カード側の状態をソフトウェアから監視、万が一、異常が発生した際はUSBポートの電源を自動的にOFF/ONすることにより、人の手を介さず、自動的に回線接続を復旧させることが可能です。
また、任意の曜日・時間に自動的に再起動する機能を搭載、より安定した運用の実現を配慮しました。

高速無線LAN 規格のIEEE802.11nに対応、LAN内で最大300Mbps(理論値)の通信を行うことが可能です。
IEEE802.11b/g にも対応しており、IEEE802.11nとの同時使用が可能です。
※無線LAN端末側もIEEE802.11nに対応している必要があります。
※接続可能な無線LAN端末台数は最大31台です。

無線LANアクセスポイントだけでなく、無線LANクライアント(有線LAN/無線LAN ブリッジ)としても利用することが可能です。
※ | 無線LANクライアントとして使用する場合、本製品のルーター機能を無効にする必要があります。 |
※ | 本機能についてはMR-GM2同士の接続のみ動作保証します。 他社無線LAN製品との接続については、動作保証及びユーザーサポートの対象外です。 |

2つの無線LANグループを作成し、同時使用することが可能です。
それぞれの無線LANグループを別々のセキュリティに設定することが可能です。
例) プライマリSSID | :WPA2-PSK TKIP/AES |
セカンダリSSID | :WEP 128bit + インターネット接続のみ許可(LAN内へのアクセス禁止) |

無線LANクライアント間の通信を遮断することが可能です。
これにより、無線LANクライアント間のプライバシーを保護することができます。

無線LAN子機がWPS対応の場合、無線LANのセキュリティ・接続設定が簡単に行えます。

「電気電子機器における特定有害物質の使用を制限するための指令(Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipment)」に準拠しています。

- ●外出用のモバイルデータ通信カードを宅内で利用し、かつ、MR-GM2のNAPT機能により、 セキュアなインターネット接続共有環境を容易に構築。 固定電話回線や光ファイバー等、有線インターネット回線の契約不要。 インターネット接続のための月額料金を節約。
- ●有線インターネット回線を利用することが困難なケース(工事現場、山間部等)や、一時的にインターネット回線が必要なケース (イベント会場、催事場、出張先での会議等)においても、モバイルデータ通信カードのサービスエリアであれば、 手軽にブロードバンド回線を利用可能。
- ●通信量が少なく、有線インターネット回線では月額コストが合わない環境において、モバイルデータ通信カードを利用し、 かつ、有線インターネット回線よりも安価なモバイルデータ通信の料金プランを採用することで、無駄がなくローコストな 通信システムを構築。(M2Mシステムをローコスト、かつ、容易に実現可能。)