地域の金融機関向けにMVNO(Mobile Virtual Network Operator)を活用し、低コストかつ安全な環境で渉外員業務支援サービスをワンストップで提供するビジネスセンター岡山株式会社様の事例を紹介します。
当社製品UnifiedGateがそれを実現化しました。

- ■万全なセキュリティの構築
- 取り扱うデータは顧客の口座番号や預金残高等個人情報が含まれる。セキュリティ面での妥協は許されない。
- ■柔軟性の高いネットワークインフラの実現
- 顧客の個別対応等によるセキュリティ制限の回避。運用には柔軟性が重要。
- ■低通信コストの実現
- 上記2つの課題は高コストでの実現は可能。しかしサービス価格に反映されるため、低コスト化しなければならない。
広域イーサネットで充分な帯域を確保するには、キャリア回線冗長化に伴う追加コストも含め高コスト化が避けられない。
- 広域イーサネットと同様のレイヤー2VPNをマイクロリサーチのUnifiedGateが低コストで実現。
- ■UnifiedGateで広域イーサネットと同等の環境を
- UnifiedGateは拠点間でレイヤー2フレームをカプセル化しトンネルを生成。
インターネットや地域IP網上で、広域イーサネットと同等の通信を可能にする。 - ■UnifiedGateが拠点間ハブに
- UnifiedGate複数拠点のLANを同一のネットワークセグメントに統合する。
同社と顧客のデータセンター間をUnifiedGateで接続することにより、拠点を跨ぐVLAN構築が可能。
フレッツ・VPNワイドにUnifiedGateを適応したレイヤー2VPNを、更に広域イーサネットも併用し、渉外員業務支援サービスを構築。
万が一フレッツ・VPNワイドが途切れた場合でも、広域イーサネットが通信を担保する仕組みは、広域イーサネットのみで同様の環境を構築した場合と比較して、圧倒的なコスト削減に貢献した。
フレッツVPNワイド上に更にUnifiedGateによるレイヤー2VPNを構築。
また、実際のVPN内を流れる通信はSSLで暗号化されているので事実上、第三者によるデータ傍受はほぼ不可能。
(セキュリティの三重化/VPN on VPN on VPN)- 導入した製品:UnifiedGate505 製品の詳細情報はこちら