プライマリ接続の回線監視に失敗した場合、自動的にセカンダリ接続に切り替える事ができます。
また、セカンダリ接続へ切り替え後は、設定値(時間)によりプライマリ接続の通信確認を行う事もできます。■プライマリ接続とセカンダリ接続を同時に使用
(接続)する事はできません。(接続モード切り替えによる排他使用)
■回線冗長化機能で有線WANを組み合わせる場合、ETH1ポートは有線WANポート固定動作となります。
ETH1ポートは有線LANポートとして使用できなくなります。
■回線冗長化機能を使用するためには、回線接続モードを常時接続にする必要があります。
■プライマリ接続からセカンダリ接続への切り替え契機は以下の通りです。
・回線監視(PING/HTTP監視)失敗時
・PPP接続リトライ回数到達時(モバイルデータカード、PPPoEクライアント使用時)
・DHCPクライアントによるIPアドレス取得失敗時
■セカンダリ接続からプライマリ接続への切り替え契機は以下の通りです。
・プライマリ通信確認間隔(時間)経過時
・MR-GM3の再起動時
■セカンダリ接続に切り替え後にプライマリ接続の回線状態を確認する際は、セカンダリ接続が一度切断されます。
■セカンダリ接続へ切り替え後にセカンダリ接続の回線監視に失敗した場合、MR-GM3は再起動します。
・回線冗長化動作の流れ