7-2
8-2
 着信リング回数の設定
 (RASサーバーIP接続/LAN型ダイヤルアップIP接続共通)


NetGenesisが着信を行う際の、呼び出し音の回数の設定について説明します。

  ※1: RASサーバーIP接続の設定画面を開く手順が分からない場合は こちら を参照して下さい。(WWWブラウザの別ウィンドウが開きます。)

  ※2: LAN型ダイヤルアップIP接続の設定画面を開く手順が分からない場合は こちら を参照して下さい。 (WWWブラウザの別ウィンドウが開きます。)


[着信リング回数]欄に、着信する際の呼び出し音の回数を、半角数字で入力して下さい。(1〜99)

工場出荷値では「2」(2回呼び出し音が鳴った後に着信)が設定されています。

 


着信リング回数を設定するにあたって
〜 一般公衆回線 または ターミナルアダプタのアナログポートを使用する場合 〜
  モデムの電話機接続用ポートについて
(モデムのPHONE端子等)
モデムの電話機接続用ポートに電話機を接続する場合、[着信リング回数]欄に「10」以上を設定することを推奨します。
 ※ 必要に応じて、接続相手モデムの「接続待ち時間の設定」の設定値を変更して下さい。
例えば、当社(マイクロ総合研究所)のモデム・MRV56R2の場合、「接続待ち時間の設定」(S7レジスタ)は初期値50秒となっています。
[着信リング回数]を「10」以上に設定する場合、「ATS7=60」(60秒)を追加ATコマンドとして設定します。
追加ATコマンドの設定については、4-8-1 アナログ回線/INSネット64回線の設定 の 追加ATコマンド(オプション)の設定 を参照して下さい。
通話を行っている電話回線とNetGenesisが使用する電話回線が同じ場合、[着信リング回数]を少なく設定すると、通話のための呼び出しに対しても、NetGenesisが着信してしまいます。
  留守番電話について
留守番電話を接続する場合、留守番電話が作動する呼び出し回数よりも多い回数を、[着信リング回数]に設定することを推奨します。
留守番電話が作動する呼び出し音の回数よりも[着信リング回数]の設定値が少ない場合、通話のための呼び出しに対してもNetGenesisが着信してしまい、留守番電話が作動しません。

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RASサーバーIP接続の各設定について(第7章) へ戻る

LAN型ダイヤルアップIP接続の各設定について(第8章) へ戻る


着信リング回数の設定が完了しましたら、使用する接続機能に応じて、それぞれ以下へ進んで下さい。

  RASサーバーIP接続を使用する場合
 → 7-3 ユーザーの登録 へ進んで下さい。

  LAN型ダイヤルアップIP接続を使用する場合
 → 8-3/9-1 ルーティングの設定(LAN型ダイヤルアップIP接続/専用線IP接続共通)へ進んで下さい。