4-8-4 通信速度の設定


NetGenesisとモデム/TA間の通信速度の設定について説明します。

  ※ シリアルポートの設定画面を開く手順が分からない場合は こちら を参照して下さい。
(WWWブラウザの別ウィンドウが開きます。)


通信速度の設定を行うにあたって

  ここで設定する通信速度(ボーレート)は、ISP等との通信速度ではありません。
NetGenesisとモデム/TA間の通信速度(端末速度、DTE速度)です。
  設定する通信速度(ボーレート)は、使用するモデム/TAのサポート範囲内の通信速度(ボーレート)を選択して下さい。
モデム/TAのサポート範囲外の通信速度(ボーレート)を選択するとISP等へ接続することができませんので注意して下さい。
 例) 同期64KbpsのアクセスポイントへTAを使用して接続する場合
→115,200bps(接続OK・TAのサポート範囲内の端末速度)
→460,800bps(接続NG・TAのサポート範囲外の端末速度)


以下の手順で設定を行って下さい。
  1. [通信速度の設定]ボタンをクリックして下さい。

  2. [ボーレート]欄の右端の、[▼]ボタンをクリックして下さい。

  3. 使用するモデム/TAの通信速度(端末速度、DTE速度)を選択して下さい。
    (工場出荷値:115,200bps)

     ※ NetGenesis Plusの内蔵モデムは「230,400bps」までサポートしています。


以上でモデム/TAの設定は完了です。

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NetGenesisの基本設定が全て完了しましたら、次にNetGenesisの接続機能の設定を行います。

[接続動作の設定]ボタンをクリックして下さい。






  ISPへダイヤルアップIP接続を行う場合。
(「フレッツ・ISDN」へ接続する場合を含む。)
  → 第5章 ダイヤルアップIP接続の設定 〜 ISP・端末型 〜 へ進んで下さい。

  ISPへダイヤルアップIP接続を行い、かつそのシリアルポートで出張先からのダイヤルアップIP接続に対応したい場合。(ダイヤルアップIP接続とRASサーバーIP接続を併用したい場合。)
  → 第5章 ダイヤルアップIP接続の設定 〜 ISP・端末型 〜 へ進んで下さい。
 ※ 「ダイヤルアップIP接続の設定」 → 「RASサーバーIP接続の設定」の順番に設定を行って下さい。



  遠隔地のLAN(RASサーバー)へRASクライアントIP接続を行う場合
  → 第6章 ダイヤルアップIP接続の設定 〜 RASクライアント 〜 へ進んで下さい。

  遠隔地のLAN(RASサーバー)へRASクライアントIP接続を行い、かつそのシリアルポートで出張先からのダイヤルアップIP接続に対応したい場合。(RASクライアントIP接続とRASサーバーIP接続を併用したい場合。)
  → 第6章 ダイヤルアップIP接続の設定 〜 RASクライアント 〜 へ進んで下さい。
 ※ 「ダイヤルアップIP接続の設定」 → 「RASサーバーIP接続の設定」の順番に設定を行って下さい。



  別の事業所や出張先等、RASクライアントからの接続に対応したい場合。
  → 第7章 RASサーバーIP接続の設定 へ進んで下さい。



  ISPとLAN(ユーザー)間、または各事業所間等で双方向のダイヤルアップIP接続を行いたい場合。
  → 第8章 LAN型ダイヤルアップIP接続の設定 へ進んで下さい。



  ISPとLAN(ユーザー)間、または各事業所間等で専用線IP接続を行いたい場合。
  → 第9章 専用線IP接続の設定 へ進んで下さい。