1) |
WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄(Internet Explorerの場合「アドレス」欄、Netscapeの場合「場所」欄)に、192.168.0.1を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。 |
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2) |
ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」にadmin(半角英小文字)と入力して「OK」ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。) |
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ヒント:設定画面にログオンできないときの確認 |
3) |
NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
左のメニューの「WANポートの設定」の「動作モード設定」をクリックして下さい。 |
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4) |
「動作モード選択」画面で「PPPoEクライアント」の中の「IPアドレス固定(1〜16個)」を選択して、「選択した動作モードの詳細設定へ」ボタンをクリックして下さい。 |
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5) |
「PPPoEクライアント設定」画面が開きます。
「ユーザー名」と「パスワード」「パスワード再入力」欄に、それぞれプロバイダから指定されたユーザー名(ログインID、接続IDなど)とパスワードを入力して下さい。 |
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【 ユーザー名とパスワードを入力する際の注意 】 |
◆"ユーザー名@ドメイン名" の形式で入力して下さい。
例)xxxxx@mrl.co.jp |
◆半角大文字・小文字・数字を間違えないように注意して下さい。 |
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6) |
「WAN側 IPマスカレード変換用IPアドレス」欄に、プロバイダから指定されたグローバルIPアドレスの中で、IPマスカレード(1対複数)変換するIPアドレス xxx.xxx.xxx.201 を入力して下さい。 |
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【 WAN側 IPマスカレード変換用IPアドレスを入力する際の注意 】 |
グローバルIPアドレスの先頭(ネットワークアドレス・この例の場合 xxx.xxx.xxx.200)と
最後(ブロードキャストアドレス・この例の場合 xxx.xxx.xxx.207)を入力しないで下さい。 |
IPマスカレード変換が正しく行われなくなり、LAN内のクライアントPCからインターネット
接続ができなくなります。 |
* |
グローバルIPアドレスのうち、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスは
IPアドレス変換で使用できません。 |
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7) |
「サブネット(変換IPアドレス数)」欄で 255.255.255.248(/29・8個) を選択し、「LAN側 変換後の先頭IPアドレス」欄に 192.168.0.0 を入力して下さい。 |
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8) |
「変換用ネットワークとIP変換対応表を表示」ボタンをクリックして下さい。
「WAN側 IPマスカレード変換用IPアドレス」「サブネット(変換IPアドレス数)」「LAN側 変換後の先頭IPアドレス」に設定した情報を元に、どのようにNAT/IPマスカレード変換されるか、一覧表が表示されます。 |
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以下の内容を確認して下さい。 |
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◆ |
「変換用ネットワーク」欄の「WAN側 ネットワークアドレス」に、プロバイダから指定されたグローバルIPアドレス(ネットワークアドレス)が表示されていること。 |
◆ |
「IP変換対応表」欄の「WAN側 (グローバル)固定IPアドレス」と「アドレス変換方式」、「LAN側 プライベートIPアドレス」に問題が無いこと。
(サーバーのプライベートIPアドレスがNAT変換されること。) |
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上記の「IP変換対応表」をもう少し詳しく説明すると、以下のようになります。 |
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WAN側
固定IPアドレス |
アドレス変換方式 |
LAN側
プライベートIPアドレス |
備 考 |
xxx.xxx.xxx.200
(ネットワークアドレス) |
IPアドレス変換
されません |
192.168.0.0
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・ |
「xxx.xxx.xxx.200」はネットワークアドレスのため、IPアドレス変換されません。
(「IP変換対応表」に表示されません。) |
・ |
「192.168.0.0」はネットワークアドレスのため、LAN側のパソコン等に設定できません。 |
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xxx.xxx.xxx.201
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IPマスカレード変換
(1対複数) |
***.***.***.***
(192.168.0.1) |
・ |
IPマスカレード変換されるプライベートIPアドレスは「192.168.0.1、192.168.0.7〜192.168.0.254」となります。 |
・ |
LAN側のクライアントPC(複数台)がインターネットへアクセスする場合、「xxx.xxx.xxx.201」を使用します。 |
・ |
インターネット側から「xxx.xxx.xxx.201」へアクセスされた場合、IPマスカレードによって破棄されます。 |
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xxx.xxx.xxx.202 |
NAT変換
(1対1) |
192.168.0.2 |
・ |
インターネット側から「xxx.xxx.xxx.202」へアクセスされた場合、プライベートIPアドレス「192.168.0.2」へ変換されます。 |
|
《192.168.0.2=WWWサーバー》 |
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xxx.xxx.xxx.203 |
NAT変換
(1対1) |
192.168.0.3 |
・ |
インターネット側から「xxx.xxx.xxx.203」へアクセスされた場合、プライベートIPアドレス「192.168.0.3」へ変換されます。 |
|
《192.168.0.3=メールサーバー》 |
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xxx.xxx.xxx.204 |
NAT変換
(1対1) |
192.168.0.4 |
・ |
インターネット側から「xxx.xxx.xxx.204」へアクセスされた場合、プライベートIPアドレス「192.168.0.4」へ変換されます。 |
|
《192.168.0.4=DNSサーバー》 |
|
xxx.xxx.xxx.205 |
NAT変換
(1対1) |
192.168.0.5 |
・ |
インターネット側から「xxx.xxx.xxx.205」へアクセスされた場合、プライベートIPアドレス「192.168.0.5」へ変換されます。 |
|
《192.168.0.5=空き》 |
|
xxx.xxx.xxx.206 |
NAT変換
(1対1) |
192.168.0.6 |
・ |
インターネット側から「xxx.xxx.xxx.206」へアクセスされた場合、プライベートIPアドレス「192.168.0.6」へ変換されます。 |
|
《192.168.0.6=空き》 |
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xxx.xxx.xxx.207
(ブロードキャストアドレス) |
IPアドレス変換
されません |
192.168.0.7 |
・ |
「xxx.xxx.xxx.207」はブロードキャストアドレスのため、IPアドレス変換されません。
(「IP変換対応表」に表示されません。) |
・ |
対応するプライベートIPアドレス「192.168.0.7」は、「xxx.xxx.xxx.201」からIPマスカレード変換されます。 |
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9) |
プロバイダから提供された設定資料に載っているネームサーバー(DNS)情報を、それぞれ「プライマリDNS」〜「フォースDNS」※1・※2・※3欄に入力して下さい。 |
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※1: |
「プライマリDNS」〜「フォースDNS」欄の全てを入力する必要はありません。
プロバイダから指定されたネームサーバー(DNS)情報のみを入力して下さい。
また、「プライマリDNS」〜「フォースDNS」欄を入力した場合、「WAN側から取得したDNS情報を優先する」のチェックを外して下さい。 |
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※2: |
プロバイダから提供された設定資料にネームサーバー(DNS)情報が記載されていない場合、「WAN側から取得したDNS情報を優先する」にチェックを入れて下さい。 |
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※3: |
ファームウェア Ver4.405.00 以降をお使いの方は、ここにLAN内に設置したDNSサーバーのIPアドレスを入力しないで下さい。
詳しくは こちら を参照して下さい。 |
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10) |
以上で「PPPoEクライアント・IPアドレス固定(1〜16個)設定」は完了です。
画面下の「設定」ボタン(※)をクリックして下さい。 |
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※ |
「設定」ボタンをクリックしても画面は変わりません。
(画面の再読込が行われるのみです。) |
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