3-2 Windowsへのインストールと起動方法


NetGenesisの各設定を行うために必ず必要な、以下の内容について説明します。

以下の各項目を参照して下さい。

  3-2-1 NWG設定サーバーのインストール方法
  3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法
  3-2-3 NWG設定サーバーの終了方法


NWG設定サーバーの起動オプション(ポート番号の変更等)については、以下を参照して下さい。

  3-5 NWG設定サーバーの起動オプションについて


NWG設定サーバーのアンインストールについては、以下を参照して下さい。

  3-6 NWG設定サーバーのアンインストールについて

第3章 NWG設定サーバーのインストールと起動方法 へ戻る



NWG設定サーバーとWWWブラウザの起動が完了しましたら、第4章 NetGenesisの基本設定 へ進んで下さい。


3-2-1 NWG設定サーバーのインストール方法


NWG設定サーバーのインストール方法について説明します。

アンチウィルスソフトウェアが常駐している場合、インストールを行う前にいったん無効にして下さい。
詳しくは、アンチウィルスソフトウェアのマニュアルを参照して下さい。
Windows NT4.0、またはWindows 2000へインストールする場合、Administrator権限のあるユーザーアカウントでログオンして下さい。


以下の手順でインストールを行って下さい。
  1. パソコンのCD-ROMドライブに、付属のCD-ROMをセットして下さい。

  2. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]の順番にクリックして下さい。




  3. 「ファイル名を指定して実行」画面の[名前]欄に、「CD-ROMドライブ:\4std-sw\setup」と入力して、[OK]ボタンをクリックして下さい。

    例えば、パソコンのCD-ROMドライブがEドライブの場合、「E:\4std-sw\setup」と入力して[OK]ボタンをクリックします。




  4. 「InstallShield 自動解凍 EXE」画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックして下さい。




  5. 以降、画面に表示される内容に従い、インストール作業を進めて下さい。



    上記画面が表示された後、数秒〜数十秒待つことがあります。
    内部で必要なファイルの展開作業が行われているためです。待つ時間はパソコンの性能等により異なります。
    インストールするフォルダを変更する場合、フォルダ名に「#」を使用しないで下さい。


  6. 以下の画面が表示されるとインストール完了です。

    [完了]ボタンをクリックして下さい。

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3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ進んで下さい。


3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法


NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法について説明します。

必ず以下の順番で各ソフトウェアを起動して下さい。
 NWG設定サーバー 
 WWWブラウザ 
NWG設定サーバーが起動していないと、NetGenesisの設定を行うことができませんので、注意して下さい。


NWG設定サーバーの終了方法については、以下を参照して下さい。

  3-2-3 NWG設定サーバーの終了方法

NWG設定サーバーの起動オプション(ポート番号の変更等)については、以下を参照して下さい。

  3-5 NWG設定サーバーの起動オプションについて

3-2 Windowsへのインストールと起動方法 へ戻る



NWG設定サーバーとWWWブラウザの起動が完了しましたら、第4章 NetGenesisの基本設定 へ進んで下さい。



  NWG設定サーバーの起動方法

NWG設定サーバーの起動方法について説明します。

以下の手順でNWG設定サーバーを起動して下さい。
  1. [スタート]→[プログラム]→[NetGenesis]と順番にクリックして下さい。

    インストール時にNWG設定サーバーのプログラムフォルダを変更した場合、そのプログラムフォルダをクリックして[NetGenesis]をクリックして下さい。

  2. [NetGenesis]プログラムフォルダの中の、[NWG設定サーバー]をクリックして下さい。



     ※ 「NWG統合ツール」(回線の手動接続・切断やSYSLOG表示等を行うツール)については、NWG統合ツール ユーザーズマニュアル を参照して下さい。(WWWブラウザの別ウィンドウが開きます。)

  3. NWG設定サーバーが起動すると、以下の画面(MS-DOSプロンプト画面)が表示されます。

    「Ready now.....」と表示されると起動完了です。

      Windows 95/98/Meの場合
     
      Windows NT4.0の場合
     
      Windows 2000の場合
     

    このとき、NWG設定サーバーはタスクバー上に「java」(Windows 95/98/Me)、または「NWG設定サーバー」(Windows NT4.0/2000)と表示されます。

      Windows 95/98/Meの場合
     
      Windows NT4.0の場合
     
      Windows 2000の場合
      


以上でNWG設定サーバーの起動は完了です。

設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ進んで下さい。

【 注意 】  NetGenesisの設定が完了するまで、NWG設定サーバーは終了させないで下さい。

 ※ NWG設定サーバーの終了方法については 3-2-3 NWG設定サーバーの終了方法 を参照して下さい。


NWG設定サーバーの起動失敗について
以下の画面(メッセージ)が表示された場合、NWG設定サーバーの起動に失敗しています。
 ※ この場合、いったんNWG設定サーバーを終了して下さい。
終了方法については 3-2-3 NWG設定サーバーの終了方法 を参照して下さい。

原因は以下の2通りが考えられます。
  イーサネットボードが正しく動作していない。
(TCP/IPプロトコルが正しくセットアップされていない。)
イーサネットボードが正しく動作していない、あるいはTCP/IPプロトコルが正しくセットアップされていないとNWG設定サーバーは起動に失敗します。
NWG設定サーバーを起動する前に、イーサネットボードまたはTCP/IPプロトコルが正しくセットアップされているか確認して下さい。
(イーサネットボードのマニュアルや、Windowsのマニュアル等を参照して下さい。)
  NWG設定サーバーを起動しようとしたパソコンで、ポート番号80が使用されている。(WWWサーバー等が起動している。)
NWG設定サーバーは、初期状態でポート番号80を使用しますが、他のソフトウェア等でポート番号80が既に使用されている場合、起動に失敗します。
以下のどちらかの対処を行って下さい。
  ポート番号80を使用しているソフトウェアを終了させた後、NWG設定サーバーを起動する。
  NWG設定サーバーが使用するポート番号を変更する。
 → 3-5 NWG設定サーバーの起動オプションについて を参照して下さい。
 ※ 例えば「Personal Web Server」や「Internet Information Server」、「インターネット サービス マネージャ」等がポート番号80を使用します。

3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ戻る




  設定画面(WWWブラウザ)の起動方法

WWWブラウザを使用してNetGenesisの設定を行うにあたっての、設定画面(WWWブラウザ)の起動方法について説明します。

WWWブラウザのスタートページについて
NetGenesisの設定を行うパソコンのWWWブラウザのスタートページ(WWWブラウザ起動時に表示するホームページ)は、空白ページにするか、NetGenesisのLAN内のローカルページ(「NetGenesis WWW設定」画面等)に設定することを推奨します。
インターネット上のページを設定した場合、NetGenesisの設定を行うためにWWWブラウザを起動するたびに、ダイヤルアップIP接続が行われることがあります。
(NetGenesisの設定を「自動接続機能・有効」にした場合。)
Internet Explorer 5(Windows)の設定例
(WWWブラウザの別ウィンドウが開きます。)

  NetGenesisの「自動接続機能」とは?
パソコンでインターネットを利用するソフトウェア(WWWブラウザやメールソフトウェア等)を操作することにより、自動的に回線接続を行う機能です。
(工場出荷値:自動接続機能・無効)
機能イメージ
(WWWブラウザの別ウィンドウが開きます。)


NetGenesisの設定を行うにあたっての設定画面(WWWブラウザ)の起動方法は、以下の2通りがあります。

  通常の手順でWWWブラウザを起動する
 → デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックしたり、[スタート]メニューから[プログラム]...と順番にクリックしてWWWブラウザを起動する方法です。
WWWブラウザ起動後にNWG設定サーバーのアドレスを入力します。

  [スタート]メニューの[ファイル名を指定して実行]を使用してWWWブラウザを起動する
 → [ファイル名を指定して実行]画面でNWG設定サーバーのアドレスを入力し、WWWブラウザを起動する方法です。

3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ戻る




NWG設定サーバーとWWWブラウザの起動が完了しましたら、第4章 NetGenesisの基本設定 へ進んで下さい。




  通常の手順でWWWブラウザを起動する
  1. デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックするか、[スタート]メニューから[プログラム]...と順番にクリックしてWWWブラウザを起動して下さい。

  2. WWWブラウザ起動後、アドレス入力欄に以下のIPアドレスを入力して下さい。

      NWG設定サーバーを起動したパソコンでWWWブラウザを起動する場合
     → アドレス入力欄に「127.0.0.1」と入力して下さい。

      NWG設定サーバーを起動したパソコンとWWWブラウザを起動するパソコンが別々の場合
     → アドレス入力欄に「NWG設定サーバーを起動したパソコンのIPアドレス」を入力して下さい。
    ※1: この場合、WWWブラウザのキャッシュの設定(一時的にハードディスクにデータを保存する設定)を確認する必要があります。
    WWWブラウザのキャッシュの設定について を参照して下さい。


  3. 「NetGenesis  WWW 設定」画面が表示されます。



     ※2: NetGenesisが見つからない場合(上記画面の「検索結果」欄に何も表示されない場合)、4-1-3 NetGenesisが見つからないとき を参照して下さい。

     ※3: Internet Explorer の場合、以下の「オフライン作業」画面が表示されることがあります。
    この場合は[再試行]ボタンをクリックして下さい。
    (画面は Internet Explorer 5 の例です。)

設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ戻る

3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ戻る


以上でNWG設定サーバーとWWWブラウザの起動は完了です。

第4章 NetGenesisの基本設定 へ進んで下さい。




  [ファイル名を指定して実行]を使用してWWWブラウザを起動する

以下の方法でWWWブラウザを起動する場合、WWWブラウザのスタートページ(WWWブラウザ起動時に表示するホームページ)がインターネット上のページであっても、NetGenesisはダイヤルアップIP接続を行いません。

  1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]の順番にクリックして下さい。




  2. 「ファイル名を指定して実行」画面の[名前]欄に、以下のIPアドレスを入力して[OK]ボタンをクリックして下さい。

      NWG設定サーバーを起動したパソコンでWWWブラウザを起動する場合
     → [名前]欄に「http://127.0.0.1」と入力して下さい。

      NWG設定サーバーを起動したパソコンとWWWブラウザを起動するパソコンが別々の場合
     → [名前]欄に「http://NWG設定サーバーを起動したパソコンのIPアドレス」を入力して下さい。
    ※1: この場合、WWWブラウザのキャッシュの設定(一時的にハードディスクにデータを保存する設定)を確認する必要があります。
    WWWブラウザのキャッシュの設定について を参照して下さい。


  3. 「NetGenesis  WWW 設定」画面が表示されます。



     ※2: NetGenesisが見つからない場合(上記画面の「検索結果」欄に何も表示されない場合)、4-1-3 NetGenesisが見つからないとき を参照して下さい。

     ※3: Internet Explorer の場合、以下の「オフライン作業」画面が表示されることがあります。
    この場合は[再試行]ボタンをクリックして下さい。
    (画面は Internet Explorer 5 の例です。)

設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ戻る

3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ戻る


以上でNWG設定サーバーとWWWブラウザの起動は完了です。

第4章 NetGenesisの基本設定 へ進んで下さい。



3-2-3 NWG設定サーバーの終了方法


NWG設定サーバーの終了方法について説明します。
(Windows 95/98/Meを例に説明します。)
  1. 「NWG設定サーバー」の画面(「java」画面)でEnterキーを押して下さい。

  2. 「Terminate?(Y(es)/N(o))」と表示されますので、「y」(半角大文字・小文字のどちらでもかまいません)と入力して下さい。

    例1)NWG設定サーバーの起動に成功した場合
      

    例2)NWG設定サーバーの起動に失敗した場合
     

    「y」以外の文字を入力した場合、NWG設定サーバーは終了しません。
    「Ctrl」+「C」キーを押すことや、[×]ボタンによる終了(強制終了)は行わないで下さい。
    NWG設定サーバーを正しくアンインストールできなくなりますので、注意して下さい。(NWG設定サーバーの作業ファイルが残ってしまうため。)


  3. 「NWG設定サーバー」の画面(「java」画面)に、入力した「y」が表示されていることを確認して、Enterキーを押して下さい。

    「NWG設定サーバー」の画面(「java」画面)が閉じます。

    【 注意 】  NetGenesisの設定が完了するまで、NWG設定サーバーは終了させないで下さい。

3-2-2 NWG設定サーバーと設定画面(WWWブラウザ)の起動方法 へ戻る

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