LAN内を仮想的なグループ(VirtualLAN)に分割するための設定について説明します。 |
本設定を行うことにより、異なるグループとの通信を遮断することが可能になり、プライバシー侵害やウィルス・ワーム等の2次感染を予防することが可能になります。 |
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VLAN 未設定時) |
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HUBポート(L1〜L4)の通信は特に制限無し。 |
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プライバシー侵害やウィルス・ワーム等の2次感染の恐れ有り。 |
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ポートベースVLAN 設定時の例) |
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異なるグループ間の通信を遮断。 |
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L1 |
L2 |
L3 |
L4 |
L1 |
− |
○ |
× |
× |
L2 |
○ |
− |
× |
× |
L3 |
× |
× |
− |
○ |
L4 |
× |
× |
○ |
− |
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プライバシー侵害やウィルス・ワーム等の2次感染を予防することが可能。
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※ |
HUBポート(L1〜L4)だけでなく、ルータポートも含めてグループ化することが可能です。 |
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(インターネット接続不許可のグループを作成することも可能です。) |
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VLAN設定には以下の3種類があります。 |
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14-2-2.タグベースVLANの設定 |
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端末側から送信されるフレーム中の "IEEE 802.1Q VLANタグ" によって、VLANグループを設定します。 |
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端末側のLANカード(アダプタ)が "IEEE 802.1Q VLANタグ" に対応している必要があります。 |
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14.HUBポートの設定 へ戻る |