6-2.モバイルデータカード設定
モバイルデータカードの設定に説明します。
設定メニューの「ネットワーク設定」より「モバイルデータカード設定」をクリックして下さい。
「モバイルデータカード設定」画面が開きます。
モバイルデータカードの契約が定額制以外の場合、通信量等に応じて課金が発生するため、通信料が高額になる恐れがあります。くれぐれもご注意下さい。
接続先(APN)
チェック!
動作確認済みのモバイルデータカードについては
Genemova 動作確認済みモバイルデータ通信カード一覧ページ
(外部リンク)を参照して下さい。
利用する契約プランを選択して下さい。
契約プランを選択すると以下の内容が自動的に設定されます。
契約プラン
ユーザー名
パスワード
APN
電話番号
EMOBILE
em
em
emb.ne.jp
*99***1#
EMチャージ
em
em
rtc.data
*99***1#
WILLCOM
prin
prin
0570-570-711##64
docomo (mopera U FOMAパケット 定額データプラン)
mopera.flat.foma.ne.jp
*99***5# 固定(表示されません)
docomo (mopera U Xiデータ通信/FOMAパケット通信)
mopera.net
*99***4# 固定(表示されません)
docomo (自由設定)
*99***4# 固定(表示されません)
日本通信 (I・Care3G/b-mobile3G)
-
*99***1#
WILLCOM CORE 3G
wcm
wcm
-
*99#
au.NET
au@au-win.ne.jp
au
-
*99**24#
SoftBank 法人データ通信プラン ULTRA SPEED
biz@bizflat.softbank
biz
bizflat.softbank
*99#
SoftBank データ定額プラン【定額USIMカード】
em
em
emb.ne.jp
*99***1#
その他
チェック!
イー・モバイルの料金プランによっては、GenemovaのAPN設定を変更する必要があります。
設定すべきAPNが不明な場合は、イー・モバイルにお問い合わせ下さい。
・
「データプランB」、「EMOBILE G4 データプランB」の場合
→APN設定を「
emb2.ne.jp
」に変更して下さい。
・
「LTEプラン フラット(定額型)」の場合
→
APN設定を「
em.std
」に変更して下さい。
・
「LTEプラン ステップグローバルIP(従量型)」の場合
→
APN設定を「
em.gbl
」に変更して下さい。
NTTdocomo mopera U FOMAをご利用の場合
→
「docomo (mopera U FOMAパケット 定額データプラン)」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」を設定して下さい。
NTTdocomo mopera U Xi(クロッシィ)をご利用の場合
→
「docomo (mopera U Xiデータ通信/FOMAパケット通信)」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」を設定して下さい。
NTTdocomo
mopera
U以外をご利用の場合
→
「docomo(自由設定)」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」、「APN」を設定して下さい。
NTTコミュニケーションズ・他、MF110/MF120/MF121をご利用の場合
→
「その他」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」、「APN」、「電話番号」を設定して下さい。
SoftBank 法人データ通信プラン ULTRA SPEEDをご利用の場合
→
「SoftBank 法人データ通信プラン ULTRA SPEED」を選択して下さい。
Softbank データ定額プランをご利用の場合
→
「Softbank データ定額プラン【定額USIMカード」を選択して下さい。
必ず「データ通信(A)定額USIMカード」を使用して下さい。
「データ通信(B)従量USIMカード」を使用した場合、従量課金になりますので注意して下さい。
参考:
http://mb.softbank.jp/mb/data_com/price_plan/bonus_pack/
(外部リンク)
日本通信のモバイルデータカードをご利用の場合
→
「日本通信(I・Care 3G/b-mobile3G)」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」を設定して下さい。
チェック!
「その他」を選択すると、上記を手動で設定することができます。
手動設定する場合は、契約プロバイダの資料等を参照して設定して下さい。
追加ATコマンド
ご利用のモバイルデータカードに対応したATコマンドを設定することにより、モバイルデータカードを制御する事が可能です。
追加したATコマンドはダイヤルコマンドの前に送出されます。
ATコマンドについては、ご利用のモバイルデータカードメーカーへお問い合わせ下さい。
チェック!
誤ったATコマンドを設定するとダイヤルアップ接続が完了しない場合がありますのでご注意下さい。
DNS自動取得
DNSサーバーIPアドレスを自動取得する場合に選択して下さい。
DNS固定設定
DNSサーバーIPアドレスを手動設定する場合に選択して下さい。
プライマリDNS、セカンダリDNSにプロバイダから指定されているDNSサーバーIPアドレスを入力して下さい。
接続モード
接続モードを選択して下さい。
常時接続
→
常に回線接続状態になります。
自動接続 & x分(秒)間無通信時 自動切断
→
インターネットへの接続要求を検出し回線の自動接続を行います。
x分(秒)間無通信状態が続いた場合に回線を自動切断します。(x=30秒、5分、30分、60分)
手動接続 &切断
→
手動で回線を接続・切断を行います。
手動接続・切断は、設定画面トップの
現在の動作状態
から行って下さい。
チェック!
「接続モード」を「常時接続」で設定した場合でも、契約プロバイダによっては一定時間でプロバイダ側から回線を切断される場合がありますのでご注意下さい。
回線切断時 自動再接続
接続モード「常時接続」で接続中に回線が切断されたとき、自動再接続を行う場合はチェックを入れて下さい。
チェック無しの場合、回線が切断されると自動再接続は行いません。
チェック!
以下のモバイルデータカードを「常時接続」+「回線切断時 自動再接続」で使用する場合は、必ず「
回線状態監視設定
」を行って下さい。
・au DATA01/DATA03
・NTTコミュニケーションズ・他 MF110/MF120
・Willcom Core 3G HX003ZT/HX006ZT
UPnPを有効にする
UPnP(ユニバーサル・プライグ・アンド・プレイ)機能を使用する場合にチェックを入れて下さい。
Windows Live MessengerやSkype等、UPnPソフトウェアを使用する場合は、必ずチェックを入れて下さい。
IPSecパススルーを有効にする
IPSec通信プロトコルを使用してVPN接続をおこなう場合、チェックを入れて下さい。
PPTPパススルーを有効にする
PPTP通信プロトコルを使用してVPN接続をおこなう場合、チェックを入れて下さい。
WAN側からのPingに応答を返す
WAN側IPアドレス宛のPINGに応答させる場合、チェックを入れて下さい。
チェック!
ポートフォワーディング設定
にICMPを登録する、もしくは
DMZホスト機能
を有効にすると、これらの機能が優先され、本設定は無効になります。
WAN側から設定画面へのログオンを許可する
WAN側から設定画面へのログオンを許可する場合、チェックを入れて下さい。
チェック!
本製品の設定画面との通信には、TCP80(http)を使用します。
ポートフォワーディング設定
の宛先ポート番号にTCP80を登録する、もしくは
DMZホスト機能
を有効にすると、これらの機能が優先され、本設定は無効になります。
モバイルデータカード取り外し時 Genemova を再起動する
モバイルデータカードを取り外した際にGemeovaを再起動する場合、チェックを入れて下さい。
全ての設定が終わりましたら、[設定保存]ボタンをクリックして下さい。
設定が反映されます。
6.ネットワーク設定 へ戻る