7-2.ポートフォワーディング設定
ポートフォワーディング設定について説明します。

ポートフォワーディング機能を使用することにより、インターネット側IPアドレス宛の通信をLAN側へフォワード(転送)することができます。

 チェック!
ポートフォワーディング設定には、「使用するプロトコル」、「使用するポート番号」の情報が必要です。
これらの情報については、サーバーやゲームのマニュアル等を確認して下さい。
 チェック!
ポートフォワーディング機能とDMZホスト機能を同時に使用した場合、ポートフォワーディング機能が優先されます。
 チェック!
本機能は、ISPから付与されるIPアドレスが「グローバルIPアドレス」の場合のみ利用できます。
ISPから付与されるIPアドレスが「ローカルIPアドレス」の場合は、利用することはできません。
 
設定メニューの「ファイアウォール設定」より「ポートフォワーディング設定」をクリックして下さい。

「ポートフォワーディング設定」画面が開きます。


 
 
  ポートフォワーディング機能を有効にする
  ポートフォワーディング機能を使用する場合、チェックを入れて下さい。

  転送先IPアドレス
  フォワード(転送)するLAN側端末のIPアドレスを入力して下さい。
 チェック!
転送先の端末はIPアドレスを固定設定することを推奨します。

  プロトコル
  対象とするプロトコルを選択して下さい。
TCP+UDP TCP、UDPプロトコル両方を対象とします。
TCP TCPプロトコルを対象とします。
UDP UDPプロトコルを対象とします。
ICMP ICMPプロトコルを対象とします。

  宛先ポート番号
  フォワード(転送)するポート番号を設定します。

  転送先ポート番号
  LAN側端末へ転送する際の転送先ポート番号を設定します。
宛先ポート番号を別のポート番号へ変換して転送することができます。
変換しない場合は、宛先ポート番号と同じ番号を設定して下さい。

  コメント
  登録する設定内容が判別しやすいように、コメントを入力して下さい。

  リストへ登録・設定保存(ボタン)
  設定内容がポートフォワーディング登録リストに追加されます。
追加されると、実動作に反映されます。
 チェック!
ポートフォワーディングは最大10個まで登録可能です。

  選択したエントリを削除(ボタン)
  ポートフォワーディング登録リストの「選択」にチェックを入れたものが削除されます。

  全て削除(ボタン)
  ポートフォワーディング登録リストの内容全てが削除されます。
 
 チェック!
インターネット側からLAN内のパソコンへ接続する場合、本製品のインターネット側(モバイルデータカード側)のIPアドレスを指定して下さい。
インターネット側のIPアドレスは、設定画面トップの 現在の動作状態 から「モバイルデータカード」欄の「IPアドレス」で調べることができます。
 
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