7-3.DMZホスト設定
DMZホスト設定について説明します。

DMZホスト機能を使用することにより、インターネット側IPアドレス宛の全ての通信を、LAN内の特定のIPアドレスへ転送することができます。

転送先IPアドレスに設定した端末は、セキュリティが低下しますので注意して下さい。
(必要に応じて、端末側でセキュリティ対策を行って下さい。)


 チェック!
DMZホスト機能とポートフォワーディング機能を同時に使用した場合、ポートフォワーディング機能が優先されます。
 チェック!
本機能は、ISPから付与されるIPアドレスが「グローバルIPアドレス」の場合のみ利用できます。
ISPから付与されるIPアドレスが「ローカルIPアドレス」の場合は、利用することはできません。
 
設定メニューの「ファイアウォール設定」より「DMZホスト設定」をクリックして下さい。

「DMZホスト設定」画面が開きます。


 
 
  DMZホスト機能を有効にする
  DMZホスト機能を使用する場合、チェックを入れて下さい。

  転送先IPアドレス
  フォワード(転送)するLAN側端末のIPアドレスを入力して下さい。
 チェック!
転送先の端末はIPアドレスを固定設定することを推奨します。

  設定保存(ボタン)
  設定内容を保存し、動作に反映させます。
 
 チェック!
インターネット側からLAN内のパソコンへ接続する場合、本製品のインターネット側(モバイルデータカード側)のIPアドレスを指定して下さい。
インターネット側のIPアドレスは、設定画面トップの 現在の動作状態 から「モバイルデータカード」欄の「IPアドレス」で調べることができます。
 
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