10.回線冗長化を行う

回線冗長化機能の設定について説明します。

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通常時にインターネット接続を行う回線を「メインポート」、バックアップで使用する回線を「バックアップポート」と呼称します。

回線冗長化機能とは?
回線冗長化機能とは、あらかじめメインポートとバックアップポートを設定することにより、WAN側(インターネット)回線切断時に自動的にメインポートとバックアップポートを切り替える(デフォルトゲートウェイを切り替える)機能です。
回線冗長化機能の動作条件について
回線冗長化機能(デフォルトゲートウェイの切り替え)は、以下の場合に動作します。
 
PPPoE接続が切断された場合。
 
WANポートのIPアドレスが自動取得(更新)できない場合。
 
WANポートのリンクが切断された場合。
 
バックアップポートで動作中にメインポートが復旧した場合。
 
「回線冗長化 情報・制御」で手動切り替えを行った場合。

以下の内容を参照して下さい。
 
  10-1.回線冗長化の設定
  回線冗長化設定について説明します。
(内容は 16-4 回線冗長化の設定  と同じです。)
 
  10-2.回線冗長化設定例
  回線冗長化の設定例を説明します。
 
  10-3.回線冗長化 情報・制御
  デフォルトゲートウェイの情報表示・手動切り替えを行う「回線冗長化 情報・制御」画面について説明します。
(内容は 19-6 回線冗長化 情報・制御  と同じです。)