Q&A集（回答・PPPoEセッション2が接続できない）

PPPoEセッション２～4が接続できない。
～常時接続、手動接続～

「SYSLOG表示」画面の表示内容を確認して下さい。
（手動接続の場合、「PPPoEポート情報・制御」画面で［接続］ボタンを押してから確認して下さい。）

（「SYSLOG表示」については 18-6.SYSLOG表示を参照して下さい。）

SYSLOG表示例1
　～ PPPoE ポート２～４（セッション２～４） S04～S06 に関するSYSLOGが何も表示されない～

　※時刻は省略します。

NWG 　 V4.xxx Syslog start.

「PPPoE ポート２～４（セッション２～４）を使用する」にチェックを入れましたか？

「PPPoE ポート２～４（セッション２～４）を使用する」にチェックが入っているか確認して下さい。

「PPPoE ポート２～４（セッション２～４）を使用する」チェックボックスについては以下を参照して下さい。

　画面内のチェックボックスと各ボタンの意味

　（4-2.PPPoEポート動作モード設定）

［PPPoEポート動作モード適用］ボタンをクリックしましたか？

［PPPoEポート動作モード適用］ボタンをクリックしてから、設定の更新/再起動をして再度確認して下さい。

［PPPoEポート動作モード適用］ボタンについては以下を参照して下さい。

　画面内のチェックボックスと各ボタンの意味

　（4-2.PPPoEポート動作モード設定）

SYSLOG表示例2
　～ "CHAP DOWN" または "PAP DOWN" と表示された～

　※時刻は省略します。

「接続情報（アカウント）の設定」に設定した「ユーザー名」や「パスワード」に誤りがあります。

以下の項目の中の「接続情報（アカウント）の設定」を参照して下さい。

　5-2.PPPoE ポート２（セッション２） IPアドレス自動取得設定

SYSLOG表示例3
　～ "Connect successfully" と表示された～

　※時刻は省略します。

NWG 　 V4.xxx Syslog start.
S04:POE: Open start.
S04:POE: Discovery stage start.
S04:POE: Discovery stage opened.
S04:POE: Session stage start.
S04:PPP: Open start.
S04:PPP: LCP UP.
S04:PPP: CHAP UP.
S04:PPP: IPCP UP. My IP=xxx.xxx.xxx.xxx, Peer IP=yyy.yyy.yyy.yyy
S04:PPP: PriDNS=yyy.yyy.yyy.yy1, SecDNS=yyy.yyy.yyy.yy2
S04:POE: Session stage opened.
S04: : Connect successfully.(--:--:--)

ISPとの接続は完了しています。
PPPoEマルチセッション機能を使用する場合、スタティックルーティング設定、ソースルーティング設定のどちらかを行う必要があります。
すでに設定を行っている場合は、設定内容が正しいか確認して下さい。

	スタティックルーティング設定（送信先IPアドレスによる通信の振り分け）の場合
	13-1.スタティックルーティング設定

	ソースルーティング設定（送信元IPアドレスによる通信の振り分け）の場合
	13-2.ソースルーティング設定

パソコンのDNSサーバー設定が正しくされているか確認して下さい。
（DNSサーバーのIPアドレスに「NetGenesisのLANポートIPアドレス」を設定する必要があります。）

	パソコンのTCP/IP設定を確認して下さい。
	2.パソコンの設定

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