PPPoE接続できないときの確認(SYSLOG)

PPPoEセッション2の設定を行っても接続できないときは、NetGenesisのSYSLOGで「PPPoEセッション2(S04ポート)の接続状況」を確認して下さい。
SYSLOGを確認することにより、接続できない原因を調べることができます。


設定画面にログオン済みの場合は 3) から参照して下さい。

1)

WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄に、192.168.0.1(NetGenesisのLANポートIPアドレス 工場出荷値)を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 

2)

ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」admin(半角英小文字)と入力して「OK」ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
   ヒント:設定画面にログオンできないときの確認

3)

NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
左のメニューの「SYSLOG表示」をクリックして下さい。
 

4)

SYSLOG表示画面の内容を確認して下さい。

Case1 "Connect successfully" と表示された場合
    (=接続完了)
 
 
 (1) PPPoE セッション1 接続開始。
 (2) PPPoE セッション1 ユーザー認証(ユーザー名、パスワードの確認)が正常に行われた。
(接続先の認証方法によっては、"PAP UP" と表示されます。)
 (3) PPPoE セッション1 接続完了。(接続成功)
 
 (1) PPPoE セッション2 接続開始。
 (2) PPPoE セッション2 ユーザー認証(ユーザー名、パスワードの確認)が正常に行われた。
(接続先の認証方法によっては、"PAP UP" と表示されます。)
 (3) PPPoE セッション2 接続完了。(接続成功)
 
  パソコン側のTCP/IP設定に問題があると考えられます。
  パソコンのDNS設定を確認して下さい。
ヒント:パソコンのDNSサーバーの確認

Case2 "CHAP DOWN" または "PAP DOWN" と表示された場合
    (=プロバイダとのユーザー認証失敗。)
 
 
 (1) 「PPPoEポート情報・制御」画面で[接続]ボタンを押した。
 (2) PPPoE接続開始。
 (3) ユーザー認証(ユーザー名、パスワードの確認)に失敗した。
(接続先の認証方法によっては、"CHAP DOWN" と表示されます。)
 
  フレッツ(PPPoE)簡単設定画面など、NetGenesisに設定した「ユーザー名」か「パスワード」(プロバイダから与えられたログインID・接続IDやパスワードなど)に誤りがあります。
  プロバイダから与えられたログインID・接続IDやパスワードを確認した後、再度設定を行って下さい。

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