10-3 設定を工場出荷値に戻す

NetGenesisの設定を工場出荷値に戻す手順について説明します。

以下を参照して下さい。
 WANポートを工場出荷値に戻す
 LANポートを工場出荷値に戻す
 IEEE 802.11b 無線LANポートを工場出荷値に戻す
 (NetGenesis SuperOPTAir)
 HUBポートを工場出荷値に戻す
 (NetGenesis SuperOPT100)
 
NetGenesis背面のRESETボタンについて
NetGenesis背面のRESETボタンを使用することにより、全ての設定を工場出荷値へ戻すことができます。
 ※ RESETボタンを使用した場合、「セキュリティ設定」の値も工場出荷値へ戻ります。
   ◆セキュリティ設定 工場出荷値
  管理者ID admin   ユーザーID (空欄)
  管理者パスワード (空欄)   ユーザーパスワード (空欄)
詳しくは Q&A集 全ての設定を工場出荷値に戻したい を参照して下さい。
【 フレッツ(PPPoE)簡単設定について
「フレッツ・ADSL」や「Bフレッツ」等、へ接続する場合、PPPoEによるユーザー認証が必要なISPへ接続する場合、[フレッツ(PPPoE)簡単設定]をクリックすることにより、全ての設定を工場出荷値に戻し、かつPPPoE接続するために最低限必要な設定(PPPoEクライアントの設定/ネームサーバーの設定)をはじめからやり直すことができます。
[フレッツ(PPPoE)簡単設定]を行うと、[フレッツ(PPPoE)簡単設定]で設定した内容以外、全ての設定が工場出荷値に戻ります。
(NetGenesisのLANポートIPアドレスが「192.168.0.1/24」に戻る等。)
既存のLANによってはIPアドレスの重複等、問題が発生する恐れがありますので注意して下さい。
([フレッツ(PPPoE)簡単設定」を行う際は、NetGenesisにパソコンを1台だけ接続すると良いでしょう。)
詳しくは 第5章 フレッツ(PPPoE)簡単設定 を参照して下さい。
《「フレッツ(PPPoE)簡単設定とNetGenesis SuperOPTAirの無線LAN設定について》
NetGenesis SuperOPTAirの場合、「フレッツ(PPPoE)簡単設定」を行うと、無線LANポートの設定も工場出荷値に戻ります。
SSID(ESS ID)の変更やWEPの設定を行った場合、これらの全ての設定が工場出荷値に戻りますので、NetGenesis SuperOPTAirと無線LANパソコン間の通信ができなくなります。
「フレッツ(PPPoE)簡単設定」を行った後でNetGenesisの設定を行う際は、有線LANパソコンから行うか、無線LANパソコン(無線LANカード/アダプタ)の設定を変更してから行って下さい。
無線LANパソコンからNetGenesisの設定を行う際に必要な、無線LANパソコンの設定については こちら を参考にして下さい。

第10章 設定の更新・設定バックアップ/初期化 へ戻る

WANポートを工場出荷値に戻す

WANポートを工場出荷値に戻す手順について説明します。
  1. 設定画面のメニューの「設定バックアップ/初期化」の中の、[WANポートを工場出荷値に戻す]をクリックして下さい。
     
  2. [WANポートを工場出荷値へ戻す]ボタンをクリックして下さい。

以上でWANポートの設定を工場出荷値に戻す作業は完了です。

設定をNetGenesisに反映させる(書き込む)場合、[設定の更新]を行って下さい。
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LANポートを工場出荷値に戻す

LANポートを工場出荷値に戻す手順について説明します。
 
LANポート設定を工場出荷値に戻すと、LANポートIPアドレスが「192.168.0.1/24」に戻り、LANポートの全ての設定が工場出荷値に戻ります。
既存のLANによってはIPアドレスの重複等、問題が発生する恐れがありますので注意して下さい。
(LANポート設定を工場出荷値に戻す際は、NetGenesisにパソコンを1台だけ接続すると良いでしょう。)
  1. 設定画面のメニューの「設定バックアップ/初期化」の中の、[LANポートを工場出荷値に戻す]をクリックして下さい。
     
  2. [LANポートを工場出荷値へ戻す]ボタンをクリックして下さい。


     
     ※ 以下の設定は工場出荷値に戻りません。
     
     ・ 基本設定の「ニックネームとタイムゾーンの設定」
     ・ セキュリティ設定(その他の設定)の「管理者用設定」と「ユーザー用設定」
     ・ セキュリティ設定(その他の設定)の「無線LANポート経由の設定」
    (NetGenesis SuperOPTAirのみ)
      上記の設定を工場出荷値に戻したい場合は、本体背面のリセット(RESET)ボタンを使用する等して下さい。
以上でLANポートの設定を工場出荷値に戻す作業は完了です。

設定をNetGenesisに反映させる(書き込む)場合、[設定の更新]を行って下さい。
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IEEE 802.11b 無線LANポートを工場出荷値に戻す
(NetGenesis SuperOPTAir)


IEEE 802.11b 無線ポートを工場出荷値に戻す手順について説明します。
 
IEEE 802.11b 無線LANポート設定を工場出荷値に戻すと、SSID(ESS ID)が「LANポートMACアドレス」に戻り、WEP設定が無効になる、無線チャンネルが「CH1」になる等、IEEE 802.11b 無線LANポートの全ての設定が工場出荷値に戻ります。
無線LANパソコン(無線LANカード/アダプタ)にSSID(ESS ID)やWEP設定を行っている場合(※)、無線LAN通信ができなくなりますので注意して下さい。
 ※ 無線LAN経由で本作業を行い、設定の更新・再起動を行った場合、「NetGenesisの再起動が完了しました。」の画面が表示されません。
IEEE 802.11b 無線LANポート設定を工場出荷値に戻した後でNetGenesisの設定を行う際は、有線LANパソコンから行うか、無線LANパソコン(無線LANカード/アダプタ)の設定を以下のようにしてから行って下さい。
【 無線LANカード/アダプタ 設定内容 】
《NetGenesis SuperOPTAirのIEEE 802.11b 無線LANポート設定が工場出荷状態》
  通信モード インフラストラクチャモード
  SSID(ESS ID) NetGenesis SuperOPTAirのLANポートMACアドレス(※1)(※2)
  WEP 無効(※2)
 ※1: NetGenesis SuperOPTAirのLANポートMACアドレスは、側面のシールで確認することができます。
 
 ・ NetGenesis SuperOPTAirの
SSID(ESS ID)(工場出荷状態)
  → 001038123457
 
上記のSSID(ESS ID)を無線LANカード/アダプタに設定する。
 ※1:
注意) LANポートMACアドレスに「A〜F」(大文字)が含まれている場合、実際のSSID(ESS ID)は「a〜f」(小文字)になります。
 
 ・ NetGenesis SuperOPTAirの
SSID(ESS ID)(工場出荷状態)
  → 00103812abce (半角小文字)
 
上記のSSID(ESS ID)を無線LANカード/アダプタに設定する。
上記のシール・設定内容は一例です。
実際に設定を行う際は、必ず本体側面のシールを確認して下さい。

 ※2:

NetGenesis SuperOPTAirの設定を行った場合、NetGenesis SuperOPTAirの設定値に合わせてSSID(ESS ID)やWEP設定を行って下さい。
  1. 設定画面のメニューの「設定バックアップ/初期化」の中の、[IEEE 802.11b 無線LANポートを工場出荷値に戻す]をクリックして下さい。
     
  2. [IEEE 802.11b 無線LANポートを工場出荷値に戻す]ボタンをクリックして下さい。


     
     ※ 以下の設定は工場出荷値に戻りません。
     
     ・ セキュリティ設定(その他の設定)の「無線LANポート経由の設定」
      上記の設定を工場出荷値に戻したい場合は、本体背面のリセット(RESET)ボタンを使用する等して下さい
以上でIEEE 802.11b 無線ポートの設定を工場出荷値に戻す作業は完了です。

設定をNetGenesisに反映させる(書き込む)場合、[設定の更新]を行って下さい。
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HUBポートを工場出荷値に戻す
(NetGenesis SuperOPT100)

HUBポートを工場出荷値に戻す手順について説明します。
  1. 設定画面のメニューの「設定バックアップ/初期化」の中の、[HUBポートを工場出荷値に戻す]をクリックして下さい。
     
  2. [HUBポートを工場出荷値へ戻す]ボタンをクリックして下さい。

以上でHUBポートの設定を工場出荷値に戻す作業は完了です。

設定をNetGenesisに反映させる(書き込む)場合、[設定の更新]を行って下さい。
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