9-5 設定を工場出荷値に戻す

NetGenesisの設定を工場出荷値に戻す手順について説明します。
 
LANポート設定を工場出荷値に戻すと、LANポートIPアドレスが「192.168.0.1」に戻り、LANポートの全ての設定が工場出荷値に戻ります。
既存のLANによってはIPアドレスの重複等、問題が発生する恐れがありますので注意して下さい。
(LANポート設定を工場出荷値に戻す際は、NetGenesisにパソコンを1台だけ接続すると良いでしょう。)

設定をはじめからやり直したい場合等に行うと良いでしょう。

「NetGenesisの設定」画面で、工場出荷値に戻したいポートの[工場出荷設定に戻す]ボタンをクリックして下さい。

画面が更新されると工場出荷値に戻っています。
(「NetGenesisの設定」画面の中の[更新]ボタンをクリックするまで、NetGenesisに設定は書き込まれません。)

ニックネーム、タイムゾーン以外の全ての設定を工場出荷値に戻したい場合、右の画面でそれぞれ2ヶ所の[工場出荷設定に戻す]ボタンをクリックして下さい。
何らかの原因で、NetGenesisを認識できない状態になった場合、NetGenesis背面の「Reset」ボタンを使用することにより、全ての設定を工場出荷値へ戻すことができます。
詳しくは、第11章 Q&A集 「全ての設定を工場出荷値に戻したい」 を参照して下さい。

フレッツ・ADSL接続 簡単設定について
NTT 「フレッツ・ADSL」へ接続する場合、[フレッツ・ADSL接続 簡単設定]ボタンをクリックすることにより、全ての設定を工場出荷値に戻し、かつフレッツ・ADSLへ接続するための設定(PPPoEクライアント機能の設定/ネームサーバーの設定)をはじめからやり直すことができます。
フレッツ・ADSL接続 簡単設定を行う場合は、インフォメーション画面で[はい]ボタンをクリックして下さい。
詳しくは 第5章 フレッツ・ADSL接続 簡単設定 を参照して下さい。
「フレッツ・ADSL接続 簡単設定」を行うと、「フレッツ・ADSL接続 簡単設定」で設定した内容以外、全ての設定が工場出荷値に戻ります。
(NetGenesisのLANポートIPアドレスが「192.168.0.1」に戻る、SYSLOGの設定がクリアされる等。)
既存のLANによってはIPアドレスの重複等、問題が発生する恐れがありますので注意して下さい。
(「フレッツ・ADSL接続 簡単設定」を行う際は、NetGenesisにパソコンを1台だけ接続すると良いでしょう。)

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