10-7.モデム/シリアルポート情報・制御

モデム/シリアルポートのIPアドレスの情報や接続状態表示、制御(手動接続・切断の操作等)を行う「モデム/シリアルポート情報・制御」について説明します。

設定画面のメニューの「制御・情報表示」の中の、[PPPoE/モデム/シリアルポート情報・制御]をクリックして下さい。


「PPPoE/モデム/シリアルポート情報・制御」画面が表示されます。
 

モデムポートの場合

 
   
 

シリアルポートの場合

  

以降、モデムポートを例に説明します。

動作モードにより、表示内容は異なります。
  ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続の場合
  RASサーバーIP接続の場合
  LAN型ダイヤルアップIP接続の場合
  専用線IP接続の場合


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ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続

以降、モデムポートを例に説明します。

  
 

 
モデムポート(S01) の表示エリア(セッションのタイトルバー)
 
  [接続]または[切断]ボタンが表示されます。
  その時の回線状態(※1)によって、ボタン表示が変わります。
 
 ※1: 「回線状態」は、本画面の「状態」欄に表示されます。
   ・回線切断状態:[接続]ボタンが表示されます。
 ・回線接続状態:[切断]ボタンが表示されます。
 
   
 メ モ
回線切断から再度[手動接続]を行う場合は、5秒以上間隔を開けて下さい。
 
   
表示されているボタンをクリックすることにより、回線の接続、または切断が可能です。
 
 
 
自動接続時に表示されるエラーメッセージ
回線接続方法の設定「自動接続」を選択し、かつ本画面を開いたまま放置した場合、[接続][切断]ボタンを押すと以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
  [接続]ボタンをクリックした場合に表示されるエラーメッセージ
  LAN内の別のパソコンの操作等によって自動接続が行われた等、すでに回線が接続された状態の場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
 
  [切断]ボタンをクリックした場合に表示されるエラーメッセージ
  無通信自動切断の設定 を行い、かつ「送信無通信時間」「受信無通信時間」が満了となり、自動的に回線が切断された場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
 
[接続][切断]ボタンをクリックする前に、[最新の情報に更新]ボタンをクリックすることをお勧めします。

  ニックネーム(接続名称 または モード)
  ニックネーム(接続名称) に設定した内容が表示されます。
 

  接続モード(回線接続方法)
  回線接続方法の設定 によって、表示内容が異なります。
 

  RASサーバーIP接続と併用する場合は、「/ 着信接続」と表示されます。
 

  状態
  その時の回線状態を表します。
  「接続状態」、「切断状態」、「待機中」の3つの中の1つが表示されます。
 
 ・接続状態 回線が接続されていることを表します。
 ・切断状態 回線が切断されていることを表します。
 ・待機中 接接続処理中であることを表します。(※2)
 
 
 ※2: アナログモデムの場合は、接続完了まで時間がかかるため、「待機中」と表示されることがあります。
   

  接続時間
  回線が接続されてから経過した時間を表します。
  「状態」欄が「切断状態」の場合、表示されません。
  [最新の情報に更新]ボタンをクリックすることにより、更新されます。
 

  取得した自IPアドレス
  取得した相手IPアドレス
  「取得した自IPアドレス」は接続先から(自動)取得したIPアドレスを、「取得した相手IPアドレス」は接続先のDHCPサーバーのIPアドレスを表します。
 


  取得したプライマリDNS
  取得したセカンダリDNS
  接続先のDHCPサーバーから取得した「プライマリDNS」「セカンダリDNS」を表します。
接続先がNetGenesisのRASサーバーの場合は、「0.0.0.0」になります。
 

 
  DNS情報の設定「WAN側から取得したDNS情報を優先する」にチェックが入っている場合、NetGenesisのProxyDNS機能が(回線接続時に)DNS名前解決を行う際、「取得したプライマリDNS」「取得したセカンダリDNS」の情報を使用します。
  (回線接続時は、「DNS情報の設定」の「プライマリ〜フォースDNS」欄の情報を使用しません。)
 


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RASサーバーIP接続の場合

以降、モデムポートを例に説明します。

  
 

 
モデムポート(S01) の表示エリア(セッションのタイトルバー)
 
  回線接続状態(※1)の場合、[切断]ボタンが表示されます。
 
 ※1: 「回線状態」は、本画面の「状態」欄に表示されます。
 
   
   
表示されているボタンをクリックすることにより、回線の切断が可能です。
 
 
 
回線切断時に表示されるエラーメッセージ
既に回線切断が行われている状態で、[切断]ボタンを押すと以下のようなエラーメッセージが表示されます。
 
[切断]ボタンをクリックする前に、[最新の情報に更新]ボタンをクリックすることをお勧めします。

  ニックネーム(接続名称 または モード)
  「RASサーバーIP接続」と表示されます。
ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続と併用する場合は、ニックネーム(接続名称) に設定した内容が表示されます。

  接続モード(回線接続方法)
  「着信接続」と表示されます。
 

  ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続と併用する場合は、回線接続方法の設定 で設定した接続モードも表示されます。
 

  状態
  その時の回線状態を表します。
  「着信待ち」、「接続状態」、「待機中」の3つの中の1つが表示されます。
 
 ・着信待ち 回線が切断されていることを表します。
ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続と併用している場合は「切断状態」と表示されます。
 ・接続状態 回線が接続されていることを表します。
 ・待機中 接続処理中であることを表します。(※2)
 
 
 ※2: アナログモデムの場合は、接続完了まで時間がかかるため、「待機中」と表示されることがあります。
   

  接続時間
  回線が接続されてから経過した時間を表します。
  「状態」欄が「切断状態」の場合、表示されません。
  [最新の情報に更新]ボタンをクリックすることにより、更新されます。
 

  取得した自IPアドレス
  取得した相手IPアドレス
  RASサーバーIP接続で設定したIPアドレス情報 を表示します。
「取得した自IPアドレス」はRASサーバーIPアドレスを、「取得した相手IPアドレス」はRASクライアントのIPアドレスを表します。
 


  取得したプライマリDNS
  取得したセカンダリDNS
  RASサーバーIP接続の場合、空欄になります。
 


 
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LAN型ダイヤルアップIP接続

以降、モデムポートを例に説明します。

  
 

 
モデムポート(S01) の表示エリア(セッションのタイトルバー)
 
  [接続]または[切断]ボタンが表示されます。
  その時の回線状態(※1)によって、ボタン表示が変わります。
 
 ※1: 「回線状態」は、本画面の「状態」欄に表示されます。
   ・回線切断状態:[接続]ボタンが表示されます。
 ・回線接続状態:[切断]ボタンが表示されます。
 
   
 メ モ
回線切断から再度[手動接続]を行う場合は、5秒以上間隔を開けて下さい。
 
   
表示されているボタンをクリックすることにより、回線の接続、または切断が可能です。
 
 
 
自動接続時に表示されるエラーメッセージ
回線接続方法の設定「自動接続」を選択し、かつ本画面を開いたまま放置した場合、[接続][切断]ボタンを押すと以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
  [接続]ボタンをクリックした場合に表示されるエラーメッセージ
  LAN内の別のパソコンの操作等によって自動接続が行われた等、すでに回線が接続された状態の場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
 
  [切断]ボタンをクリックした場合に表示されるエラーメッセージ
  無通信自動切断の設定 を行い、かつ「送信無通信時間」「受信無通信時間」が満了となり、自動的に回線が切断された場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
 
[接続][切断]ボタンをクリックする前に、[最新の情報に更新]ボタンをクリックすることをお勧めします。

  ニックネーム(接続名称 または モード)
  「LAN型ダイヤルアップIP接続」と表示されます。

  接続モード(回線接続方法)
  回線接続方法の設定 によって、表示内容が異なります。
 


  状態
  その時の回線状態を表します。
  「接続状態」、「切断状態」、「待機中」の3つの中の1つが表示されます。
 
 ・接続状態 回線が接続されていることを表します。
 ・切断状態 回線が切断されていることを表します。
 ・待機中 接接続処理中であることを表します。(※2)
 
 
 ※2: アナログモデムの場合は、接続完了まで時間がかかるため、「待機中」と表示されることがあります。
   

  接続時間
  回線が接続されてから経過した時間を表します。
  「状態」欄が「切断状態」の場合、表示されません。
  [最新の情報に更新]ボタンをクリックすることにより、更新されます。
 

  取得した自IPアドレス
  取得した相手IPアドレス
  「0.0.0.0」と表示されます。
 


  取得したプライマリDNS
  取得したセカンダリDNS
  空欄になります。
 



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専用線IP接続の場合

以降、モデムポートを例に説明します。

  
 

 
モデムポート(S01) の表示エリア(セッションのタイトルバー)
 
専用線IP接続の場合、ボタン等は表示されません。

  ニックネーム(接続名称 または モード)
  「専用線接続」と表示されます。

  接続モード(回線接続方法)
  「常時接続」と表示されます。
 

  状態
  その時の回線状態を表します。
  「接続状態」、「待機中」のどちらかが表示されます。
 
 ・接続状態 回線が接続されていることを表します。
 ・待機中 接続処理中、もしくは回線が切断されていることを表します。(※)
 
 
 ※ アナログモデムの場合は、接続完了まで時間がかかるため、「待機中」と表示されることがあります。
   

  接続時間
  回線が接続されてから経過した時間を表します。
  「状態」欄が「待機中」の場合、表示されません。
  [最新の情報に更新]ボタンをクリックすることにより、更新されます。
 

  取得した自IPアドレス
  取得した相手IPアドレス
  「0.0.0.0」と表示されます。
 


  取得したプライマリDNS
  取得したセカンダリDNS
  空欄になります。
 


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