− NetGenesis SuperOPTシリーズ 設定ガイド −
Windows Messenger変換の設定
(Ver4.205.00〜Ver4.305.00)

Windows Messenger 4.7 の一部機能を使用するためには、Windows Messenger変換の設定 を行う必要があります。
動作保証対象のソフトウェアバージョン、機能は以下の通りです。
 ◆ ソフトウェアバージョン Microsoft(R) Windows(R) Messenger Ver4.7
 ◆ 機能 ・インスタントメッセージ(文字チャット)(※1)
・音声/ビデオチャット
・ファイル転送
・電話をかける(※2)
  ※1: "インスタントメッセージ(文字チャット)" は Windows Messenger変換の設定 を行わなくても使用できます。
  ※2: "電話をかける" は Windows Messenger の 「4.7.0105」 までの対応となります。
《LAN内の複数台のパソコンで Windows Messenger 4.7 を使用することが可能です。》
【 "Windows Messenger変換" 機能 を使用する際の注意 】
  Windows Messenger 5 や MSN Messenger を使用する場合は、UPnP機能を使用して下さい。
  Windows Messenger 4.7 の「インスタントメッセージ」「音声/ビデオチャット」「ファイル転送」「電話をかける」以外の機能については動作保証外となります。
  Windows Messenger 4.7 の使い方や操作方法については、Windows Messenger 4.7 のヘルプ等を参照して下さい。
  音声/ビデオチャット、ファイル転送を使用するためには、グローバルIPアドレスが必要です。
プロバイダ側から自動取得したIPアドレス、あるいは割り当てられた固定IPアドレスがプライベートIPアドレスの場合、使用できません。(通信相手も含みます。)
  音声/ビデオチャットの接続がうまく行かない場合、Windows Messenger 4.7 の「接続の設定」の表示内容を確認して下さい。
  「ツール」メニューから「オプション」をクリックして「接続」タブをクリックして下さい。
 
 ・ 「現在、直接接続(ファイアウォールなし)で、.NET Messenger Service に接続しています。」と表示されている場合。
 → いったんサインアウトし、再度サインインしてみて下さい。
 
 ・ 「現在、既定のブラウザのHTTPプロキシサーバーの設定を使って.NET Messenger Service に接続しています。」と表示されている場合。
 → Windows Messenger 4.7 を再インストールして下さい。
 
Windows Messenger変換の設定手順
メモ)
以降、NetGenesisのLANポートIPアドレスは192.168.0.1(工場出荷値)であることを前提とします。
  LANポートIPアドレスを変更されている方は、192.168.0.1の部分を変更したLANポートIPアドレスへ置き換えて下さい。
インターネット接続の設定が完了していることを前提とします。
NetGenesisのファームウェアバージョンがVer4.30x.xxで、かつUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能を有効に設定した場合、Windows Messenger変換の設定を行わないで下さい。
  UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能とWindows Messenger変換を同時に使用することはできません。

Windows Messenger変換の設定を行い、「設定の更新」(再起動)を行います。
 ・・・ 設定内容をNetGenesisに書き込み、再起動を行います。

 1)

WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄(Internet Explorerの場合「アドレス」欄、Netscapeの場合「場所」欄)に、192.168.0.1を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 

 2)

ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」admin(半角英小文字)と入力して「OK」ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
   ヒント:設定画面にログオンできないときの確認

 3)

NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
左のメニューの「WANポートの設定」の「動作モード設定」をクリックして下さい。
 

4)

「動作モード選択」
画面が表示されます。
正しい動作モード(使用しているプロバイダに合った動作モード)が選択されていることを確認して「選択した動作モードの詳細設定へ」ボタンをクリックして下さい。
 

5)

選択した動作モードの設定画面が開きます。
「IPアドレス変換の設定」欄の中の「Windows Messenger変換の設定」にあるチェックボックスにチェックを入れて下さい。
  (「電話をかける」機能を使用する場合、両方にチェックを入れて下さい。)
  チェックを入れた後、「設定」ボタン(※)をクリックして下さい。
 
PPPoEクライアント・IPアドレス自動取得設定、または DHCPクライアント・IPアドレス自動取得設定画面の例です。
 
 ※ 「設定」ボタンをクリックしても画面は変わりません。
(画面の再読込が行われるのみです。)

6)

左のメニューの「設定の更新」(黄色文字)をクリックして下さい。
 

7)

「更新」ボタン→「再起動」ボタンの順番にクリックして下さい。
 

「NetGenesisの再起動が完了しました。」と表示されると、Windows Messenger変換の設定は完了です。
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