IPv6通信を通したい。

IPv6通信を行うためには、NetGenesisの「IPv6ブリッジ機能」を有効にする必要があります。
以下、NetGenesisの「IPv6ブリッジ機能」の設定(有効/無効の切り替え)方法を説明します。
- 確認事項 -

IPv6ブリッジ機能は以下の機種、ファームウェアバージョンから対応しています。
必要に応じてファームウェアバージョンアップを行って下さい。


対象機種 ファームウェアバージョン
NetGenesis GigaLink2000 (MR-GL2000) Ver5.200.00以降(出荷バージョン)
※WANポート1でのみ利用可
NetGenesis GigaLink1000 (MR-GL1000) Ver4.924.00以降(出荷バージョン)
NetGenesis SuperOPT-ITS Plus (MR-OPT-ITS+) Ver4.901.00以降(出荷バージョン)
NetGenesis SuperOPT-ITS (MR-OPT-ITS) Ver4.805.00以降(出荷バージョン)
NetGenesis SuperOPT-TS (MR-OPT-TS) Ver4.913.00以降
NetGenesis SuperOPT-GFive (MR-OPTG5) Ver4.911.00以降
NetGenesis SuperOPT100E (MR-OPT100E) Ver4.913.00以降

 


- 注意事項 -

IPv6フレームはNetGenesisのルータ処理を介さずに転送されます。
IPv6フレームに対するセキュリティ対策は、端末側で行って下さい。


メモ)
以降、NetGenesisのLANポートIPアドレスは192.168.0.1(工場出荷値)であることを前提とします。  
LANポートIPアドレスを変更されている方は、192.168.0.1の部分を変更したLANポートIPアドレスへ置き換えて下さい。  

 1)

WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄に、192.168.0.1を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 

 2)

ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」admin(半角英小文字)と入力して「OK」ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
   ヒント:設定画面にログオンできないときの確認

 3)

NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
  左のメニューの「基本設定」をクリックして下さい。
 

4)

「基本設定」
画面が表示されます。
  IPv6ブリッジ機能を使用する場合は、「IPv6ブリッジ機能の設定」欄の「IPv6ブリッジ機能を使用する」にチェックを入れて下さい。
  《 工場出荷値:チェック無し ・ IPv6ブリッジ機能:無効 》
  IPv6ブリッジ機能を使用しない場合はチェックを外して下さい。
 

5)

設定変更をした場合は、画面下の「設定」ボタンをクリックして、以降「設定の更新/再起動」を行って下さい。
設定変更をしていない場合は、設定の更新/再起動は必要ありません。
 
   
左のメニューの「設定の更新」(黄色文字)をクリックして下さい。
 

 
 
「更新」ボタン→「再起動」ボタンの順番にクリックして下さい。
 
 
「NetGenesisの再起動が完了しました。」と表示されると、IPv6ブリッジ機能の設定(有効/無効の切り替え)は完了です。

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