複数拠点に設置されたデバイスをクラウド上で一元管理・監視可能
マイクロリサーチ デバイス管理サービス
MRL-IDM
2024年6月より提供開始
本サービスは、デバイスの死活監視、ステータスの取得、アラート通知、ファームウェアの自動更新といった多彩な機能を備えています。「MRL-IDM」により、企業は各拠点に分散するデバイスの管理を効率的かつ効果的に行うことが可能となります。
「MRL-IDM」は、クラウド上の「MRL-IDMサーバー」を通じて、無人環境でも遠隔からデバイスの状態を監視し、障害が検出された際にアラート通知を行うことができます。これにより、ダウンタイムを最小限に抑え、安定した運用を支援します。
ご利用プランは、無料で始められる「スタンダードプラン」と、月額330円(税込)/台で利用できる「ビジネスプラン」の2種類をご用意しています。ビジネスプランでは、スタンダードプランの機能に加えて、より詳細な設定が可能となります。
お申し込みについては、株式会社マイクロリサーチ ソリューション営業部(電話番号:03-3458-9421)までお問い合わせください。
主な機能・特長
- ●デバイスのグルーピング機能
- デバイスをグループごとに分類して登録し、監視・管理することが可能です。
各グループに対して異なる条件を設定することで柔軟な運用ができます。
- ●死活監視機能
- デバイスからの通信が一定時間途絶えた場合にアラートを通知する機能です。
これにより、デバイスの故障や通信障害を迅速に検知し、対応することが可能です。
- ●ステータス監視機能
- LTEのアンテナ状態や信号強度など、デバイスの各種ステータスを監視することが可能です。
ステータスの閾値に基づいてアラートを通知することができます。
- ●アラート通知機能
- デバイスの死活監視、ステータス監視において、設定した各種条件に基づき、指定した宛先にアラートを通知することが可能です。
アラートの通知先は、メール、Chatwork、slack、Microsoft Teamsから選択可能です。(※1、※2)
また、通知する曜日や時間帯も指定することができます。 - ※1:スタンダードプランはメールのみ。宛先は1ヵ所まで。
※2:Microsoft TeamsはMicrosoft 365 Business Basic以上が必要です。
- ●リモート設定機能
- MRL-IDMからリモートでデバイスの設定を変更することが可能です。(※3、※4)
これにより、現場に出向くことなく、遠隔地のデバイスを迅速かつ効率的に設定変更できます。 - ※3:デバイス側で事前に「WAN側からの設定を許可する」設定が必要です。
※4:WAN側のIPアドレスがグローバルIPアドレスである必要があります。
- ●ファームウェア更新機能
- デバイスグループごとに、ファームウェアダウンロードURLを設定することで、自動的にファームウェアを更新できます。
デバイス側が設定されたスケジュールに従い、新しいファームウェアバージョンを確認し、更新を実行します。
利用イメージ
料金プラン
スタンダードプラン:無料
ビジネスプラン:月額330円(税込)/台
サービス項目 | スタンダードプラン | ビジネスプラン |
死活監視機能 HTTP通信で死活監視を行う機能 |
警告:30分固定 停止:60分固定 |
1/5/10/15/30/45/60分から選択可能 |
ステータス監視機能 デバイスの各種ステータスを定期的に取得、監視する機能 |
監視間隔:8時間固定 | 監視間隔:2時間~8時間 任意に設定可能 |
アラート通知機能 デバイスの死活状態や、ステータスの閾値等の条件によりアラートを通知する機能 |
メールのみ 通知先は1ヵ所まで |
通知先を最大4ヵ所登録可能 メール、Slack、Chatwork、Microsoft Teams |
ログ保存期間 | 7日間固定 | 最大180日 任意に設定可能 |
データ出力機能 | 無し | CSVデータ出力 |
※スタンダードプランは最大100台まで利用可能です。
対応機種・F/Wバージョン
MR-GM3シリーズ Ver1.04.02以降
MR-GM3Lシリーズ Ver1.04.02以降
<本サービスに関する問い合わせ先>
株式会社マイクロリサーチ ソリューション営業部 TEL 03-3458-9421
https://www.MRL.co.jp/contact/contact_form/