3-4 NetGenesisのIPアドレスの設定
NetGenesis本体のIPアドレスの設定について説明します。

 NetGenesis本体のIPアドレスの工場出荷値について

NetGenesisの工場出荷値は以下のようになっています。

・IPアドレス : 192.168.0.1
・サブネットマスク : 255.255.255.0

新規にLANを構築する場合、NetGenesis本体のIPアドレス及びサブネットマスクは変更する必要ありません。

3-5 DHCPサーバーの設定 へ進んで下さい。

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 NetGenesis本体のIPアドレスの変更が必要な場合

NetGenesis本体のIPアドレスの変更が必要な場合、以下のケースが考えられます。

  • すでにLANを構築済みで、それぞれのパソコンにIPアドレスを割り当てている場合。

  • ISPと専用線接続していて、それぞれのパソコンにISPから提供されたIPアドレスを割り当てている場合。(例えばNetGenesisをRASサーバーとして使用する場合等)

●環境例

NetGenesis本体のIPアドレスの変更方法については IPアドレスの変更方法 を参照して下さい。

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 IPアドレスの変更方法

NetGenesis本体のIPアドレスを変更する場合は以下の手順で行って下さい。

※以降、画面はNetGenesis Dualの例です。

  1. [LANポート設定]欄の中の[動作設定]ボタンをクリックして下さい。




    上記画面はセットアップユーティリティーを起動したパソコンとNetGenesisのネットワークアドレスが異なる場合に表示されます。



  2. 既存のLANまたはISP等から割り当てられた範囲の中のIPアドレス、及びサブネットマスクを入力して[OK]ボタンをクリックして下さい。



    他のパソコン、ルータ等とIPアドレスが衝突しないように注意して下さい。
    LAN内にNetGenesis以外のDHCPサーバーが存在する場合でもNetGenesis本体のIPアドレスの設定が必要です。
    NetGenesisはDHCPサーバーからIPアドレスを取得しません。
    また、NetGenesisに設定したIPアドレスをDHCPサーバーがLAN内の他のパソコン等へ割り当てないようにDHCPサーバーの設定を行って下さい。
    詳しくはLAN管理者等へ相談して下さい。


  3. [更新]ボタンをクリックして下さい。






  4. 以下の画面で[OK]ボタンをクリックすると設定したIPアドレスとサブネットマスクがNetGenesisに書き込まれます。



    設定更新後にNetGenesisの内部で再起動が行われ、セットアップユーティリティーは自動的に再検索を行います。

3-5 DHCPサーバーの設定 へ進んで下さい。

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