第10章 設定の保存(更新)
NetGenesisの設定内容の保存方法、設定内容を工場出荷状態に戻す方法、シリアルポート間の設定コピーについて説明します。

10-1 設定の保存
以下の手順で設定の保存(更新)を行って下さい。
  1. シリアルポートの設定画面で[OK]ボタンをクリックして下さい。



    設定内容を破棄したい場合は[キャンセル]ボタンをクリックして下さい。


  2. 設定を行ったシリアルポート(使用するシリアルポート)にチェックを入れて下さい。

    NetGenesis Dual


    NetGenesis Plus



  3. [更新]ボタンをクリックして下さい。



    設定内容を保存(更新)せずにセットアップユーティリティーを終了する場合は[キャンセル]ボタンをクリックして下さい。


  4. 以下の画面が表示されます。
    [OK]ボタンをクリックすると全ての設定内容がNetGenesisに書き込まれます。



    [キャンセル]ボタンをクリックすると3の画面に戻ります。

NetGenesisのDHCPサーバーを使用する場合、設定保存(更新)後にNetGenesisに接続されているパソコンを再起動して下さい。
パソコンを再起動することによりNetGenesisから各パソコンにネットワークの設定が自動的に行われます。
設定内容保存(更新)後、NetGenesisは内部で再起動を行います。
このとき回線が接続されている場合、切断されますので注意して下さい。
専用線接続の場合、設定内容保存(更新)後すぐに回線接続が行われます。
詳しくは 第11章 回線の接続/切断 の 11-2 専用線 を参照して下さい。

第11章 回線の接続/切断 へ進んで下さい。

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10-2 設定を工場出荷状態に戻す
NetGenesisの各設定を工場出荷値に戻す方法について説明します。

再度設定をやり直したい場合等に行うと良いでしょう。

設定を工場出荷値に戻したいポートの[工場出荷設定に戻す]ボタンをクリックして下さい。

全ての設定を工場出荷値に戻したい場合は3ヶ所の[工場出荷設定に戻す]ボタンをクリックして下さい。
LANポート設定を工場出荷値に戻すとDHCPサーバーの設定も含め、LANポートの全ての設定が工場出荷値に戻ります。
既存のLANによってはIPアドレスの重複等、問題が発生する恐れがありますので注意して下さい。(LANポート設定を工場出荷値に戻す際はNetGenesisとパソコンを1対1にすると良いでしょう。)

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10-3 シリアルポート間の設定コピー
シリアルポート間で設定をコピーする方法について説明します。

 NetGenesis Dual

設定内容は全て上書きコピーされますので注意して下さい。

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 NetGenesis Plus

[モデム/TAの設定]はコピーされません。
[接続動作の設定]と[自動接続・切断タイマーの設定]は全て上書きコピーされますので注意して下さい。

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