6-1-1.PPPoE 動作モード設定

PPPoEの「動作モード設定」について説明します。

「PPPoE 動作モード設定」画面を開く手順は、2通りあります。
 

手順1) 設定画面のメニューの「WANポートの設定」の中の、[PPPoE 動作モード設定]をクリックして下さい。
画面内のチェックボックスと各ボタンの意味 を参照して下さい。

手順2) 設定画面のメニューの「WANポートの設定」の中の、[動作モード設定]をクリックして下さい。

  「PPPoEクライアント」枠の中の「IPアドレス自動取得 / IPアドレス固定...」を選択して、画面下の[詳細設定]ボタンをクリックして下さい。

「PPPoE 動作モード設定」設定画面が表示されます。
次項の 画面内のチェックボックスと各ボタンの意味 を参照して下さい。
 

   画面内のチェックボックスと各ボタンの意味   
説明を見たい箇所をクリックして下さい。

 

A.
PPPoE セッション1 を使用する 〔チェックボックス〕
  PPPoE セッション1 を使用する場合にチェックを入れます。
 
  画面内のチェックボックスと各ボタンの意味へ戻る

B.
IPアドレス自動取得
IPアドレス固定(1〜16個)
アンナンバード(unnumbered)
〔ラジオボタン〕
  PPPoE セッション1の動作モードを選択します。
 
  IPアドレス自動取得
  プロバイダからIPアドレスを自動取得する場合に選択します。
 
  プロバイダから自動取得したIPアドレスを、複数のプライベートIPアドレスへ、IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
 
  IPアドレス固定(1〜16個) 《本項目ではこちらを選択して下さい。》
  プロバイダから固定IPアドレスを取得し、かつその固定IPアドレスを複数のプライベートIPアドレスへ変換して使用する場合に選択します。
 
  プロバイダから取得した固定IPアドレスが「1個」の場合、IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
  プロバイダから取得した固定IPアドレスが「2〜16個」の場合、NAT(1対1)/IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
 
  アンナンバード(unnumbered)
  プロバイダから固定IPアドレスを取得し、かつその固定IPアドレスをLAN内に設定する場合に選択します。
  (IPアドレス変換は行いません。)
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C.
セッション1 詳細設定 〔ボタン〕
  PPPoE セッション1の詳細設定を行う際にクリックします。
  B.で選択した動作モードの設定画面へ進みます。)
 
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D.
PPPoE セッション2 を使用する 〔チェックボックス〕
  PPPoE セッション2 を使用する(PPPoEマルチセッション機能を使用する)場合にチェックを入れます。
 
備 考
PPPoEマルチセッション機能を使用する場合は、6-1-2.PPPoE セッション1 IPアドレス固定(1〜16個)設定 の設定を行った後、5.PPPoEマルチセッション機能を使う を参照して下さい。
 * PPPoE セッション1が正しく接続できることを確認した後、PPPoEマルチセッション機能の設定を行って下さい。
 
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E.
IPアドレス自動取得 〔ラジオボタン〕
  PPPoE セッション2の動作モードです。(IPアドレス自動取得固定です。)
 
  IPアドレス自動取得
  プロバイダからIPアドレスを自動取得する場合に選択します。
 
  プロバイダから自動取得したIPアドレスを、複数のプライベートIPアドレスへ、IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
 
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F.
セッション2 詳細設定 〔ボタン〕
  PPPoE セッション2の詳細設定を行う際にクリックします。
  (「PPPoE セッション2 IPアドレス自動取得設定」画面へ進みます。)
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G.
PPPoE 動作モード適用 〔ボタン〕
  PPPoE セッション1・セッション2の詳細設定や、本画面(PPPoE 動作モード設定)の設定内容を保存(※)し、かつWANポートの動作モードが「PPPoEクライアント」に設定されます。
 
 ※ NetGenesisの一時保存領域に設定を保存します。
  PPPoE セッション1・セッション2の詳細設定を行った場合は、本ボタンを必ずクリックして下さい。
 
 
 操作手順 
[セッション1 詳細設定]または[セッション2 詳細設定]ボタンをクリックします。
(以降、PPPoE セッション1の設定を行う場合の例です。)
(PPPoE セッション1 の詳細設定画面へ進みます。)
(PPPoE セッション1の詳細設定を行います。)
PPPoE セッション1の詳細設定が完了した後、
[設定]ボタン(画面下)をクリックします。
PPPoE セッション1の詳細設定画面の先頭へ戻りますので、
[PPPoE 動作モード設定] へ戻るリンクをクリックします。
(PPPoE 動作モード設定画面へ戻ります。)
[PPPoE 動作モード適用]ボタンをクリックします。
 
以上の操作により、PPPoE セッション1の詳細設定と、
PPPoE 動作モード設定の設定内容が保存されます。

(WANポートの動作モードが「PPPoEクライアント」に設定されます。)

 
設定内容をNetGenesisの実動作へ反映させる場合は、
左のメニューの   設定の更新   をクリックして下さい。
 
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PPPoE セッション1 IPアドレス固定(1〜16個)設定 へ進む手順

「PPPoE セッション1 を使用する」にチェックを入れ、「IPアドレス固定(1〜16個)」を選択した後、[セッション1 詳細設定]ボタンをクリックして下さい。

6-1-2.PPPoE セッション1 IPアドレス固定(1〜16個)設定 へ進んで下さい。
 


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