1-3 各部の名称と各ケーブルの接続


NetGenesisの各部の名称、パソコンやモデム/TAと各ケーブルとの接続について説明します。

  1-3-1 NetGenesis4 Std
  1-3-2 NetGenesis SW
  1-3-3 NetGenesis Plus

第1章 はじめに へ戻る



各ケーブルとの接続が完了しましたら、第2章 パソコンの設定 へ進んで下さい。


1-3-1 NetGenesis4 Std


NetGenesis4 Stdの各部の名称、及び各ケーブルとの接続について説明します。

  各部の名称
  各ケーブルとの接続


各部の名称


前面(モニタランプ)

  

  POWER NetGenesis4 Stdの電源がONのときに点灯します。
  LINK Rx 各LANポートの状態を表します。
 点灯 : リンク確立中
 点滅 : データ通信中
 ・L1 LANポート1を表します。
 ・L2 LANポート2を表します。
 ・L3 LANポート3を表します。
 ・L4 LANポート4(またはUplinkポート)を表します。
  Serial 各シリアルポートの状態を表します。
 点滅 : データ通信中
 ・S1 シリアルポート1を表します。
 ・S2 シリアルポート2を表します。


背面(各コネクタ/スイッチ)

  

  L1 LANポート1です。
  L2 LANポート2です。
  L3 LANポート3です。
  L4 LANポート4です。
L1〜L4ポートはツイストペアストレートケーブルを使用して、パソコンのイーサネットボード等と接続します。
  Uplink LANポート4のアップリンクポートです。
Uplinkポートはツイストペアストレートケーブルを使用して、他のHUB等と接続します。
 ※ UplinkポートとL4ポートの同時使用はできません。どちらか片方のみが使用可能です。
NetGenesisのUplinkポートを使用して他のHUBと接続する場合、他のHUBのノーマルポートと接続して下さい。(他のHUBのUplinkポートには接続しないで下さい。)
  S1 シリアルポート1です。
  S2 シリアルポート2です。
S1〜S2ポートはモデム/TAに付属のシリアルケーブルを使用して、モデム/TAと接続します。
 ※ USBポート搭載のTAをお使いの場合は、必ずUSBケーブルを外して下さい。
TAの機種によっては、USBケーブルを接続していると、シリアルポートが使用できない場合があります。(詳しくはTAのマニュアルを参照して下さい。)
  9VAC ACアダプター用コネクタです。付属のACアダプターを接続します。
  POWER NetGenesis4 Stdの電源をON/OFFするスイッチです。

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各ケーブルとの接続

以下のように各ケーブルを接続して下さい。

NetGenesisのLANポートIPアドレスは工場出荷値で「192.168.0.1」になっています。
既存のLANにNetGenesisを追加する場合(NetGenesisのLANポートIPアドレスを別ネットワークへ変更する場合)、以下を参照して下さい。
NetGenesisのLANポートIPアドレス変更手順
(WWWブラウザの別ウィンドウが開きます。)

NetGenesisのUplinkポートと他のHUBをツイストペアストレートケーブルで  
接続する際、他のHUBのUplinkポートには接続しないで下さい。

モデム/TAを接続するにあたっての留意事項
  NetGenesisとモデム/TAを接続するシリアルケーブルは、モデム/TAに付属のものを使用して下さい。
  USBポート搭載のTAをお使いの場合は、必ずUSBケーブルを外して下さい。
TAの機種によっては、USBケーブルを接続していると、シリアルポートが使用できない場合があります。(詳しくはTAのマニュアルを参照して下さい。)
  電話回線(一般公衆回線、INSネット64等)とモデム/TAとの接続については、モデム/TAのマニュアルを参照して下さい。
  TA付属のユーティリティーソフトウェア(TAのアナログポートの設定等を行うソフトウェア)を使用する場合は、TAをパソコンに接続して下さい。
NetGenesisのシリアルポートは、パソコン側からは認識されませんので注意して下さい。

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第1章の内容を全て参照し終わりましたら、第2章 パソコンの設定 へ進んで下さい。