1-3.各部の名称と各機器との接続
 
NetGenesisの前面(モニタランプ)と背面(コネクタ類)の名称と、各機器との接続方法について説明します。
   
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各部の名称
NetGenesisの各部の名称について説明します。
 
以下を参照して下さい。
 
各部の名称
 
前面(モニタランプ)
 
 
POWER NetGenesisの電源がONのときに点灯します。
Giga/100Mbps 各ポートの通信速度を表します。
   
 オレンジで点灯 1000Mbpsでリンク確立中
 グリーンで点灯 100Mbpsでリンク確立中
消灯 10Mbpsでリンク確立中
LINK/ACT 各ポートの通信状態を表します。
   
 点灯 リンク確立中
 点滅 通信中
消灯 リンク未確立
 チェック!
NetGenesisの電源投入時及び再起動時は、起動が完了するまでPOWERランプが約1分間点滅します。
POWERランプが点灯状態になると起動完了です。
 
   
背面(各コネクタ、RESETスイッチ)
 

L1〜L4 LANポート1〜4です。
ツイストペアケーブルを使用して、パソコンのイーサネットボードや他のHUB等と接続します。
 * ツイストペアケーブルのストレート/クロスを自動的に判別・切り替えを行います。
RESET NetGenesisの設定を工場出荷値に戻すためのボタンです。
細い棒等でRESETボタンを押したまま、電源をONにすることにより、NetGenesisの設定が工場出荷値に戻ります。
 * 電源をONにした後、RESETボタンを10秒以上押し続けて下さい。
WAN WANポートです。
ツイストペアケーブルを使用して、ケーブルモデム・ADSLモデム・メディアコンバータ・ONU等(回線終端装置)と接続します。
(ローカルルータとして使用する場合、別ネットワークのHUB等のネットワーク機器と接続します。)
 *1 ツイストペアケーブルのストレート/クロスを自動的に判別・切り替えを行います。
 *2 USBタイプの回線終端装置は接続できません。
9VDC 電源アダプター用コネクタです。
付属の専用電源アダプターを接続します。
POWER NetGenesisの電源をON/OFFするスイッチです。
 チェック!
電源アダプターを接続する際は、しっかり奥まで差し込んで下さい。
接触不良のまま使用すると、動作不良や故障の原因となります。

各機器との接続
  以下のように NetGenesis と 各機器を接続して下さい。


 
  1000Mbpsで通信を行う場合は、カテゴリ5eかカテゴリ6のツイストペアケーブルを使用して下さい。
  L1〜L4ポート、WANポートは、ツイストペアケーブルのストレート/クロスを自動的に判別・切り替えを行います。
  WANポートにUSBタイプの回線終端装置を接続することはできません。
 
NetGenesis のLANポートIPアドレスを変更する場合
−アンナンバード(unnumbered)機能を使用する場合等−
NetGenesis のLANポートIPアドレスを工場出荷値(192.168.0.1/24)(※)から変更する場合(NetGenesisのLANポートIPアドレスを別ネットワークへ変更する場合)、必ず 既存のLANにNetGenesisを追加する手順 を参照して下さい。
※「/24」は「255.255.255.0」に該当します。
 

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