5-2.PPPoE ポート2〜4(セッション2〜4) IPアドレス自動取得設定

PPPoE ポート2〜4(セッション2〜4)の「IPアドレス自動取得」の各設定について説明します。

 《 以降、本項目での設定画面は「PPPoE ポート2(セッション2)」を例とします。 》
 
PPPoE ポート2〜4(セッション2〜4)の設定を行うにあたって
  接続情報(アカウント)の設定設定必須です。

  他に必要な設定は以下の通りです。
 
  ニックネーム(接続名称)の設定
  工場出荷値の「PPPoE2(〜4) connection」を「ISP2」等、接続先を判別しやすい名称へ変更します。
 
  回線接続方法の設定 / DNS情報の設定
  PPPoE ポート2〜4(セッション2〜4)の接続方法を「常時接続」(工場出荷値)から「自動接続」または「手動接続」へ変更する場合、「回線接続方法の設定」を行う必要があります。
  また、接続方法を変更する場合は「DNS情報の設定」(DNSサーバー・ネームサーバーの設定)を行う必要があります。
  (接続方法を変更しない場合、上記設定は不要です。)

  必要な設定が完了しましたら こちら の操作(PPPoEポート 動作モード適用)を行って下さい。
 

以下の設定については、必要に応じて設定を行って下さい。
 
  MTUの設定
  MTU(Maximum Transmission Unit)の設定について説明します。
 
 ・ 特に変更する必要がない場合は、工場出荷値(MSS CLAMPを使用する/MTU値:1454)のままお使い下さい。
 ・ NTT西日本フレッツ光プレミアムでご利用の場合は、MTU値を「1438以下」に設定して下さい。
 
  セッションキープアライブ機能の設定
  意図しない回線切断が発生した際、自動的に再接続を行うための「セッションキープアライブ機能」の設定について説明します。
 
 ・ 特に変更する必要がない場合は、工場出荷値(セッションキープアライブ機能を使用する / 発行回数:6 / 発行間隔:0:00:30)のままお使い下さい。
 
  IPアドレス変換の設定(IPマスカレード)
  以下の内容について説明します。
 
  IPアドレス変換(IPマスカレード)の概要。
  IPアドレス変換(IPマスカレード)のセッション情報保持時間の設定。
  PPTP変換の設定。
 
 ・ セッション情報保持時間を特に変更する必要がない場合は、工場出荷値(3分)のままお使い下さい。
 
 メ モ
DMZホスト機能の設定については 11-2.DMZホスト機能の設定(11.サーバー公開を行う −IPアドレス変換有効時−) を参照して下さい。
 

必要な設定が完了しましたら以下の操作を行い、「PPPoE ポート2〜4(セッション2〜4) IPアドレス自動取得設定」の設定値を保存する作業と、「PPPoEポート 動作モード適用]を行って下さい。
 
PPPoE ポート2〜4(セッション2〜4) の詳細設定を行います。)
PPPoE ポート2〜4(セッション2〜4)の詳細設定画面の先頭へ戻りますので、
[PPPoEポート 動作モード設定] へ戻るリンクをクリックします。
PPPoEポート 動作モード設定画面へ戻ります。
[PPPoEポート 動作モード適用]ボタンをクリックします。
 
以上の操作により、PPPoE セッション2の詳細設定と、
PPPoE 動作モード設定の設定内容が保存されます。
 
 
 
例1) 送信先のIPアドレス(ネットワークアドレス)で通信を振り分ける場合
  スタティックルーティング設定が必要です。
 
  5-3.スタティックルーティング設定 へ進んで下さい。

例2) 送信元のIPアドレス(ネットワークアドレス)で通信を振り分ける場合
  ソースルーティング設定が必要です。
 
  5-4.ソースルーティング設定 へ進んで下さい。
 
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