15-6.ポート設定
HUBポートとWANポートのハードウェア設定(PHY制御)について説明します。
メニューの「HUBポートの設定」の中の[ポート設定]をクリックして下さい。
「ポート設定」画面が開きます。

HUBポートの各ポート(L1〜L4)とWANポートのリンクとMDI/MDI-X(クロス・ストレート)を、それぞれ個別に設定することが可能です。
工場出荷値はリンク、MDI/MDI-Xともに全て「自動認識」(Auto)になっています。
設定を変更する場合は、[▼]をクリックしてリンクやMDI/MDI-Xを選択して下さい。
−設定を変更する際の注意−
「自動認識」から変更する場合、接続する機器と設定を合わせて下さい。
 リンク設定の例)
  ・HUBポート L1 リンク設定  :100M 全二重
  ・L1に接続した端末(PC等のLANアダプタ)のリンク設定  :100M 全二重
   ⇒ 問題なし。

  ・HUBポート L1 リンク設定  :100M 全二重
  ・L1に接続した端末(PC等のLANアダプタ)のリンク設定  :100M 半二重
   ⇒ 問題あり。
  〔接続する機器と設定が合っていない〕
  パケットロスやデータ再送等が発生する可能性があります。
(速度低下の原因となります。)

  ・WANポート リンク設定  :100M 全二重
  ・L回線終端装置(ONU) リンク設定  :Auto(自動認識)
   ⇒ 問題 発生の可能性あり。
  回線終端装置(ONU)が「100M 半二重」でリンクする可能性があります。
  「100M 半二重」でリンクした場合、パケットロスやデータ再送等が発生する可能性があります。
(速度低下の原因となります。)

設定が完了した後、[設定]ボタンをクリックして下さい。
 
全ての設定が完了した場合は、
左のメニューの   設定の更新   をクリックして下さい。
  "設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。
  詳しくは 3-4.設定の終了(更新・再起動) を参照して下さい。
  (NetGenesisの再起動中を行うと(NetGenesisの)HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。)
  引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。

15.HUBポートの設定 へ戻る