2-5.簡単設定を行う
以下の手順で設定を行って下さい。
  1. 設定画面のメニューの[簡単設定]をクリックして下さい。



  2. 以下の画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックして下さい。

  3. 「無線LAN基本設定」画面が開きますので、設定を行って下さい。
    設定が終わりましたら[次へ]ボタンをクリックして下さい。
     
      周波数
      初期値「2.4GHz(B+G+N)」のままご利用下さい。
    本製品側で周波数を固定する必要がある場合にのみ、以下から選択して下さい。
    2.4GHz(B) IEEE 802.11bで固定します。
    2.4GHz(G) IEEE 802.11gで固定します。
    2.4GHz(N) IEEE 802.11nで固定します。
    2.4GHz(B+G) IEEE 802.11b/gで固定します。
    2.4GHz(G+N) IEEE 802.11g/nで固定します。

      プライマリSSID
      無線LANを識別するための名前を入力します。

      チャンネル番号
      初期値「Auto」のままご利用下さい。
    本製品側でチャンネル番号を固定する必要がある場合にのみ、変更して下さい。

      802.11n チャンネル幅
      802.11nのチャンネル幅を設定します。
    初期値「40MHz(デュアルチャンネル)」のままご利用下さい。
    (周波数で「2.4GHz(B+G+N)」、「2.4GHz(N)」、「2.4GHz(G+N)」を選択した場合にのみ表示されます。)

      802.11n 拡張チャンネル
      802.11nの拡張チャンネルを設定します。
    「チャンネル番号」で「Auto」を選択した場合は、設定変更はできません。
    (周波数で「2.4GHz(B+G+N)」、「2.4GHz(N)」、「2.4GHz(G+N)」を選択した場合にのみ表示されます。)

  4. 「無線LANセキュリティ設定」画面が開きますので、設定を行って下さい。
    設定が終わりましたら[次へ]ボタンをクリックして下さい。
     
      暗号モード:「なし」の場合
      暗号化を行いません。
    暗号モードを「なし」に設定する場合の危険性をご理解頂いた上で選択して下さい。
    詳しくは 無線LANのセキュリティについて を参照して下さい。

      暗号モード:「WEP」の場合
      暗号モードを「WEP」に設定します。
     
      暗号キーの長さ
      暗号キーの長さを選択して下さい。
    64bit 文字列で 5文字(半角英数字/記号)、16進数で 10文字(半角0〜9、半角a〜f)の暗号キーを設定できます。
    128bit 文字列で 13文字(半角英数字/記号)、16進数で 26文字(半角0〜9、半角a〜f)の暗号キーを設定できます。
     
     チェック!
    暗号キーの長さは、無線LANクライアント側に合わせて無線LAN内で統一して下さい。
    「64bit」と「128bit」を混在させることはできません。
      暗号キーのフォーマット
      暗号キーの形式を選択して下さい。
    文字列(ASCII)で設定 暗号キーを文字列で設定します。
    16進数(Hex)で設定 暗号キーを16進数で設定します。
      暗号キー
      「暗号キーの長さ」、「暗号キーのフォーマット」に合わせて任意の暗号キーを入力して下さい。

      暗号モード:「WPA(TKIP)」の場合
      暗号モードを「WPA」に設定します。
     
      事前共有キー フォーマット
      事前共有キーの形式を選択して下さい。
    文字列 暗号キーを文字列(半角英数8文字以上)で設定します。
    16進数 暗号キーを16進数(半角英数64文字以上)で設定します。
      事前共有キー
      「事前共有キーのフォーマット」に合わせて任意の共有キーを入力して下さい。

      暗号モード:「WPA2(AES)」の場合
      暗号モードを「WPA2」に設定します。
     
      事前共有キー フォーマット
      事前共有キーの形式を選択して下さい。
    文字列 暗号キーを文字列(半角英数8文字以上)で設定します。
    16進数 暗号キーを16進数(半角英数64文字以上)で設定します。
      事前共有キー
      「事前共有キーのフォーマット」に合わせて任意の共有キーを入力して下さい。

      暗号モード:「WPA2 Mixed」の場合(初期値)
      「WPA」と「WPA2」を混在させる場合に選択します。
     
      事前共有キー フォーマット
      事前共有キーの形式を選択して下さい。
    文字列 暗号キーを文字列(半角英数8文字以上)で設定します。
    16進数 暗号キーを16進数(半角英数64文字以上)で設定します。
      事前共有キー
      「事前共有キーのフォーマット」に合わせて任意の共有キーを入力して下さい。

  5. 「モバイルデータカード設定」画面が開きますので、設定を行って下さい。
    設定が終わりましたら[完了]ボタンをクリックして下さい。

      接続先
     
     チェック!
    動作確認済みのモバイルデータカードについては Genemova 動作確認済みモバイルデータ通信カード一覧ページ (外部リンク)を参照して下さい。
      利用する契約プランを選択して下さい。
    契約プランを選択すると以下の内容が自動的に設定されます。

    契約プラン ユーザー名 パスワード APN 電話番号
    EMOBILE em em emb.ne.jp *99***1#
    EMチャージ em em rtc.data *99***1#
    WILLCOM prin prin   0570-570-711##64
    docomo (mopera U FOMAパケット 定額データプラン)    

    mopera.flat.foma.ne.jp

    *99***5# 固定(表示されません)
    docomo (mopera U Xiデータ通信/FOMAパケット通信)     mopera.net *99***4# 固定(表示されません)
    docomo (自由設定)       *99***4# 固定(表示されません)
    日本通信 (I・Care3G/b-mobile3G)     - *99***1#
    WILLCOM CORE 3G wcm wcm - *99#
    au.NET au@au-win.ne.jp au - *99**24#
    SoftBank 法人データ通信プラン ULTRA SPEED biz@bizflat.softbank biz

    bizflat.softbank

    *99#
    SoftBank データ定額プラン【定額USIMカード】 em em

    emb.ne.jp

    *99***1#
    その他    

     

     

     チェック!
    イー・モバイルの料金プランによっては、GenemovaのAPN設定を変更する必要があります。
    設定すべきAPNが不明な場合は、イー・モバイルにお問い合わせ下さい。

     ・ 「データプランB」、「EMOBILE G4 データプランB」の場合
     →APN設定を「emb2.ne.jp」に変更して下さい。
     ・ 「LTEプラン フラット(定額型)」の場合
    APN設定を「em.std」に変更して下さい。
     ・ 「LTEプラン ステップグローバルIP(従量型)」の場合
    APN設定を「em.gbl」に変更して下さい。

    NTTdocomo mopera U FOMAをご利用の場合
     
    「docomo (mopera U FOMAパケット 定額データプラン)」を選択して下さい。
    契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」を設定して下さい。

    NTTdocomo mopera U Xi(クロッシィ)をご利用の場合
     
    「docomo (mopera U Xiデータ通信/FOMAパケット通信)」を選択して下さい。
    契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」を設定して下さい。

    NTTdocomo mopera U以外をご利用の場合
     
    「docomo(自由設定)」を選択して下さい。
    契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」、「APN」を設定して下さい。

    NTTコミュニケーションズ・他、MF110/MF120/MF121をご利用の場合
     
    「その他」を選択して下さい。
    契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」、「APN」、「電話番号」を設定して下さい。

    SoftBank 法人データ通信プラン ULTRA SPEEDをご利用の場合
     
    「SoftBank 法人データ通信プラン ULTRA SPEED」を選択して下さい。

    Softbank データ定額プランをご利用の場合
     
    「Softbank データ定額プラン【定額USIMカード」を選択して下さい。
    必ず「データ通信(A)定額USIMカード」を使用して下さい。
    「データ通信(B)従量USIMカード」を使用した場合、従量課金になりますので注意して下さい。

    参考:http://mb.softbank.jp/mb/data_com/price_plan/bonus_pack/ (外部リンク)

    日本通信のモバイルデータカードをご利用の場合
     
    「日本通信(I・Care 3G/b-mobile3G)」を選択して下さい。
    契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」を設定して下さい。

     
     チェック!
    「その他」を選択すると、上記を手動で設定することができます。
    手動設定する場合は、契約プロバイダの資料等を参照して設定して下さい。

      DNS自動取得
      DNSサーバーIPアドレスを自動取得する場合に選択して下さい。

      DNS固定設定
      DNSサーバーIPアドレスを手動設定する場合に選択して下さい。
    プライマリDNS、セカンダリDNSにプロバイダから指定されているDNSサーバーIPアドレスを入力して下さい。

      接続モード
      接続モードを選択して下さい。

    常時接続
     
    常に回線接続状態になります。
    自動接続 & x分(秒)間無通信時 自動切断
     
    インターネットへの接続要求を検出し回線の自動接続を行います。
    x分(秒)間無通信状態が続いた場合に回線を自動切断します。(x=30秒、5分、30分、60分)
    手動接続 &切断
     
    手動で回線を接続・切断を行います。
     
     チェック!
    「接続モード」を「常時接続」で設定した場合でも、契約プロバイダによっては一定時間でプロバイダ側から回線を切断される場合がありますのでご注意下さい。
     
     チェック!
    以下のモバイルデータカードを「常時接続」+「回線切断時 自動再接続」で使用する場合は、必ず「回線状態監視設定」を行って下さい。
    ・au DATA01/DATA03
    ・NTTコミュニケーションズ・他 MF110/MF120
    ・Willcom Core 3G HX003ZT/HX006ZT
     
    モバイルデータカードの契約が定額制以外の場合、通信量等に応じて課金が発生するため、通信料が高額になる恐れがあります。くれぐれもご注意下さい。

  6. 以下の画面が表示されましたら設定は完了です。
    [OK]ボタンをクリックして下さい。
     
    備考
    「無線LAN基本設定」、「無線LANセキュリティ設定」を変更した場合は、パソコン側の無線LAN設定をやり直して下さい。


    参考:4.無線LANパソコンを接続する
以上で 簡単設定 は完了です。

簡単設定が完了しましたら、本製品背面のUSBポートにモバイルデータカードを接続して下さい。



本体上面の「USB」ランプが点灯している事を確認して下さい。

 チェック!
ご利用のモバイルカードがUSB2.0対応の場合、USBランプが点灯しないことがあります。
異常でありませんので、そのままご利用下さい。



回線接続を行い、インターネット接続が可能な事を確認して下さい。

  接続モードで「常時接続」を選択した場合
モバイルデータカードを接続すると回線接続が開始されます。

  接続モードで「自動接続」を選択した場合
WWWブラウザを起動する等、本製品がインターネットへの接続を検出すると、回線接続が開始されます。

  接続モードで「手動接続」を選択した場合
設定画面トップの 現在の動作状態 から「手動接続」を行って下さい。

 

2.初期設定を行う へ戻る