Q. 時々インターネットへ接続できなくなる。

A. SYSLOGの内容を確認して下さい。
 
まず、以下の手順でSYSLOG設定を行って下さい。
1. SYSLOG設定のメッセージタイプで、[LOG_WARNING]、[LOG_NOTICE]、[LOG_INFO]にチェックを入れ、設定の更新/再起動を行って下さい。
  参考情報 SYSLOG設定の手順
2. インターネットへ接続できなくなる症状が発生しましたら、SYSLOGの内容を確認して下さい。
  参考情報 SYSLOGの表示
  WANポートの動作モードに応じて、SYSLOGの内容を確認して下さい。
 
  DHCPクライアント接続
 
「Non DHCPOFFER message from server」と表示される場合
  WAN側DHCPサーバーからIPアドレスが取得できていません。
WAN側回線で障害が発生していないか確認して下さい。
「IP Masquerade session table full」と表示される場合
  NetGenesisのIPアドレス変換(IPマスカレード)のセッション数が最大値(16384セッション)に達しています。
セッション情報保持時間が必要以上に長く設定されていないか確認して下さい。
セッション情報保持時間の設定は「WANポートの設定」→「WANポート動作モード設定」→「詳細設定」内にあります。
詳しくは セッション情報保持時間の設定 を参照して下さい。
 
  PPPoEクライアント接続
 
「Discovery stage start」を繰り返している場合
  WAN側PPPoEサーバーから応答が得られません。
WAN側回線で障害が発生していないか確認して下さい。
「Closed(Received PADT packet)」もしくは「Closed(PADI timeout)」と表示される場合
  PPPoE接続が切断されています。
WAN側回線で障害が発生していないか確認して下さい。
「IP Masquerade session table full」と表示される場合
  NetGenesisのIPアドレス変換(IPマスカレード)のセッション数が最大値(16384セッション)に達しています。
セッション情報保持時間が必要以上に長く設定されていないか確認して下さい。
セッション情報保持時間の設定は「WANポートの設定」→「PPPoEポート動作モード設定」→「セッション1(〜4) 詳細設定」内にあります。
詳しくは セッション情報保持時間の設定 を参照して下さい。
 
  IPアドレス固定接続
 
「IP Masquerade session table full」と表示される場合
  NetGenesisのIPアドレス変換(IPマスカレード)のセッション数が最大値(16384セッション)に達しています。
セッション情報保持時間が必要以上に長く設定されていないか確認して下さい。
セッション情報保持時間の設定は「WANポートの設定」→「WANポート動作モード設定」→「詳細設定」内にあります。
詳しくは セッション情報保持時間の設定 を参照して下さい。

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