5-6.接続できない場合(SYSLOG表示の確認)

PPPoE接続の設定を行ってもインターネット接続できないときは、NetGenesisのSYSLOG表示を確認して下さい。


SYSLOGを確認することにより、接続できない原因を調べることが可能です。

設定画面のメニューの「制御・情報表示」の中の、[SYSLOG表示]をクリックして下さい。


「SYSLOG表示」画面が表示されます。


 

  PPPoE接続 成功例
  PPPoE接続に成功した場合、以下のようなメッセージが表示されます。
 
例) PPPoE セッション1(S03)を使用。〔プロバイダ接続〕
  PPPoE セッション2(S04)を使用。〔フレッツ・スクウェア接続〕
  回線接続方法の設定:セッション1、セッション2 ともに常時接続。
   (設定更新・再起動完了後、すぐにPPPoE接続開始。)
 
 
 * 上記の「S03」は「PPPoE セッション1」を、「S04」は「PPPoE セッション2」を表します。
 
 メ モ 
表示されるメッセージの順番は(特に "Discovery stage start" 以降)接続先や時間帯等、さまざまな要因によって異なります。
(PPPoEサーバーから応答が返ってくるタイミング等により、S03とS04のメッセージが混在します。)
 
 (1) PPPoE セッション1 接続開始。
 (2) PPPoE セッション1 ユーザー認証(ユーザー名、パスワードの確認)が正常に行われた。
(接続先の認証方法によっては、"PAP UP" と表示されます。)
 (3) PPPoE セッション1 接続完了。(接続成功)
 
 (1) PPPoE セッション2 接続開始。
 (2) PPPoE セッション2 ユーザー認証(ユーザー名、パスワードの確認)が正常に行われた。
(接続先の認証方法によっては、"PAP UP" と表示されます。)
 (3) PPPoE セッション2 接続完了。(接続成功)
 
 → 上記のように表示されてもインターネット接続ができない場合、パソコン(ソフトウェア)側の設定等が原因と思われます。
  2-7.ソフトウェアの設定 を参照して下さい。

 
 → フレッツ・スクウェアへ接続できない場合、以下を参照して下さい。
 
  5-3.スタティックルーティング設定
  PPPoE ポート2(セッション2)に、フレッツ・スクウェアのルーティング(ネットワーク)情報が正しく登録されているか確認して下さい。
 
 →
  2.パソコンの設定
  パソコンのTCP/IP設定を確認して下さい。
  (DNSサーバーのIPアドレスを「NetGenesisのLANポートIPアドレス」に設定する必要があります。)

  PPPoE接続 失敗例 "CHAP DOWN" または "PAP DOWN" 〔認証失敗〕
  ユーザー名、またはパスワードに誤りがある場合、以下のように "CHAP DOWN" または "PAP DOWN" と表示されます。
 
例) PPPoE セッション1(S03)を使用。〔プロバイダ接続〕
  PPPoE セッション2(S04)を使用。〔フレッツ・スクウェア接続〕
  回線接続方法の設定:手動接続
  「PPPoEポート情報・制御」画面で[接続]ボタンをクリック。
 
 
 * PPPoE セッション1に関するメッセージ(S03)は省略します。
 
 (1) 「PPPoEポート情報・制御」画面で[接続]ボタンを押した。
 (2) PPPoE接続開始。
 (3) ユーザー認証(ユーザー名、パスワードの確認)に失敗した。
(接続先の認証方法によっては、"PAP DOWN" と表示されます。)
 
 → "CHAP DOWN" または "PAP DOWN" と表示された場合、フレッツ・スクウェアへ接続するための「ユーザー名」と「パスワード」を確認して下さい。
  5-2.PPPoE セッション2 IPアドレス自動取得設定 を参照して下さい。
   ・接続情報(アカウント)の設定 を参照して下さい。

 
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