18-5.UPnPポートマッピング一覧

UPnPポートマッピング一覧について説明します。

本画面では、LAN側のUPnP対応端末 もしくは UPnP対応ソフトウェアが、UPnPによってNetGenesisに登録したポートマッピング情報を、確認・消去することが可能です。
 
 チェック!
NetGenesisのUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能が無効の場合、本画面の表示内容は変化しません。
UPnP機能の設定については 11-3.UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能の設定 を参照して下さい。

設定画面のメニューの「制御・情報表示」の中の、[UPnPポートマッピング一覧]をクリックして下さい。

「UPnPポートマッピング一覧」画面が開きます。




  NetGenesisにポートマッピング情報が登録されている場合
  以下のように表示されます。
 
 
  消去
  ポートマッピング情報を消去する場合、チェックを入れます。
 
  内容
  UPnP対応ソフトウェア/ハードウェアによって登録された内容(サービス名等)を表示します。
 
  有効/無効
  登録されたポートマッピング情報の状態を表示します。
 
  有効期限
  登録されたポートマッピング情報の有効期限(秒)を表示します。

有効期限が「無制限」で登録されたポートマッピング情報は、以下の場合に消去されます。
 ・ UPnP対応ソフトウェア/ハードウェアから消去(DeletePortMapping)
 ・ NetGenesisのUPnPポートマッピング一覧(本画面)から手動「消去」
 ・ NetGenesisの電源OFF/ONや再起動
 
  プロトコル
  登録されたポートマッピング情報のプロトコル(TCPまたはUDP)を表示します。
 
  リモートホスト
  登録されたポートマッピング情報の通信相手を表示します。

「*」と表示されている場合、通信相手が特に指定されていないことを示します。

 
  外部IPアドレス
  登録されたポートマッピング情報の外部IPアドレス(NetGenesisのWAN側IPアドレス)を表示します。
 
  外部ポート
  登録されたポートマッピング情報の外部ポート番号(NetGenesisのWAN側のTCP/UDPポート番号)を表示します。
 
  内部IPアドレス
  登録されたポートマッピング情報のLAN側IPアドレスを表示します。
 
  内部ポート
  登録されたポートマッピング情報のLAN側のTCP/UDPポート番号を表示します。
 
  「消去」ボタン
  消去するポートマッピング情報の左端にチェックを入れ、本ボタンをクリックすると、ポートマッピング情報が消去されます。
 
 メ モ
UPnP対応ソフトウェアが動作している際に、ポートマッピング情報を消去すると、ソフトウェアの動作に問題が発生する可能性がありますので、注意して下さい。
NetGenesisの電源OFF/ONや再起動を行うと、ポートマッピング情報は全て消去されます。
  「元に戻す」ボタン
  画面を元の状態に戻します。
ただし、「消去」済みのポートマッピング情報は、元に戻せません。
 
  「最新の情報に更新」ボタン
  登録されたポートマッピング情報のLAN側のTCP/UDPポート番号を表示します。「UPnP ポートマッピング一覧」画面の表示内容を更新します。
 
  NetGenesisにポートマッピング情報が登録されていない場合
  以下のように表示されます。
 

UPnPポートマッピング情報の消去について
UPnP対応ソフトウェア/ハードウェアによって登録されたUPnPポートマッピング情報は、以下の場合に消去されます。
 ・ UPnP対応ソフトウェア/ハードウェアが指定した有効期限(Lease Duration)を経過
 ・ UPnP対応ソフトウェア/ハードウェアから消去(DeletePortMapping)
 ・ NetGenesisのUPnPポートマッピング一覧から手動「消去」
 ・ NetGenesisの電源OFF/ONや再起動
 チェック!
UPnP対応ソフトウェア/ハードウェアの動作によっては、ソフトウェア/ハードウェア終了時にUPnPポートマッピング情報が消去されない場合があります。
その場合は、UPnPポートマッピング一覧で手動「消去」して下さい。
(予めUPnP対応ソフトウェア/ハードウェアの動作を確認することを推奨します。)

 
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