ディザスタリカバリーに備えiDC事業者へのサーバー移管
セキュリティ確保
システムインテグレーション
iDC
地方自治体や企業がiDCへサーバー移管
・iDCでサーバーを安全に運用(災害対策)
・既存クライアントの環境を変えずに運用可能
背景
本社サーバーの運用管理にかけている労力を削減したい。 また、既存の環境をなるべく変えずにサーバーの天災・災害対策をしたい。
課題・目的
本社サーバを介し、各支社間はインターネットVPN回線で接続する現状。天災・災害対策も含めサーバーの運用に労力をかけているので削減。
解決策
1.L2VPN機能を使い、データセンターにオフィスと同一セグメントネットワークを構築
2.既存環境のまま運用できる(移設対象のIPアドレスなど、設定変更は不要)
効果
- 1. iDCでサーバーを安全に運用できる(災害対策)
- iDCとL2VPN(IPsec)で論理的なLAN環境を構築することで、本社側から安全にサーバーを管理することが可能になりました。また、サーバーを災害・天災対策が行われたインターネットデータセンターに移設することにより、BCP(事業継続計画)、ディザスターリカバー(災害時の復旧)対策が可能になりました。
- 2. 既存のクライアント環境を変えずに運用できる
- iDCに移管したサーバーは、論理的に同一LAN内にあるため、本社側や支社側の端末は設定変更することなく、そのままの状態でサーバー資源を利用することが可能になりました。
- 3. 短期間でスムーズにサーバーを移設できる
- UnifiedGateを使用したL2VPNの構築はルーターなどの回線接続を必要としないため、複雑なルートの設定の必要はなく、迅速にサーバーを移設することが可能。