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CASE STUDY 導入事例

マイクロリサーチ製品の導入事例や、製品を使ったソリューション事例を紹介しています。

広域イーサネットと同などのセキュリティ、フレキシブルなレイヤー2VPNを低コストで実現

金融機関
コスト削減 セキュリティ確保

地域の金融機関向けにMVNO(Mobile Virtual Network Operator)を活用し、低コストかつ安全な環境で、渉外員業務支援サービスをワンストップで提供する、ビジネスセンター岡山株式会社様の事例を紹介します。

背景

地域の金融機関(地銀、信用金庫、JAなど)の渉外員が顧客先で取引内容のやり取りや、伝票の作成、行動計画などの業務管理をタブレット端末を使い容易かつ安全に行い、効率化を図るASPサービスです。
当社製品UnifiedGateがそれを実現化しました。

課題・目的

■万全なセキュリティの構築
取り扱うデータは顧客の口座番号や預金残高など個人情報が含まれる。セキュリティ面での妥協は許されない。
■柔軟性の高いネットワークインフラの実現
顧客の個別対応などによるセキュリティ制限の回避。運用には柔軟性が重要。
■低通信コストの実現
上記2つの課題は高コストでの実現は可能。しかしサービス価格に反映されるため、低コスト化しなければならない。
 広域イーサネットで充分な帯域を確保するには、キャリア回線冗長化に伴う追加コストも含め高コスト化が避けられない。

解決策

■UnifiedGateで広域イーサネットと同などの環境を
UnifiedGateは拠点間でレイヤー2フレームをカプセル化しトンネルを生成。インターネットや地域IP網上で、広域イーサネットと同などの通信を可能にする。
■UnifiedGateが拠点間ハブに
UnifiedGate複数拠点のLANを同一のネットワークセグメントに統合する。同社と顧客のデータセンター間をUnifiedGateで接続することにより、拠点を跨ぐVLAN構築が可能。

UnifiedGate 導入後のシステム

効果

1.回線の二重化とコスト削減を同時に実現
フレッツ・VPNワイドにUnifiedGateを適応したレイヤー2VPNを、更に広域イーサネットも併用し、渉外員業務支援サービスを構築。
万が一フレッツ・VPNワイドが途切れた場合でも、広域イーサネットが通信を担保する仕組みは、広域イーサネットのみで同様の環境を構築した場合と比較して、圧倒的なコスト削減に貢献しました。
2.より強固なセキュリティを実現
フレッツVPNワイド上に更にUnifiedGateによるレイヤー2VPNを構築。
また、実際のVPN内を流れる通信はSSLで暗号化されているので事実上、第三者によるデータ傍受はほぼ不可能。
(セキュリティの三重化/VPN on VPN on VPN)

関連商品

プロトコルフリーなレイヤー2VPN装置 拠点間HUB

UnifiedGate Twine

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サポート

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