NetGenesisシリーズ WWWブラウザ(Java)設定の概要

NetGenesis WWWブラウザ設定の概要について説明します。
 
以下の各項目を参照して下さい。
 
 Windowsセットアップユーティリティーとの違い
 WWWブラウザ設定のイメージ
 WWWブラウザ設定の流れ
 回線の手動接続・切断、接続先の切り替え、SYSLOG表示


Windowsセットアップユーティリティーとの違い
 
    今までのWindowsセットアップユーティリティーによる設定と、WWWブラウザ設定の違いは以下のようになります。
 
【 WWWブラウザ設定の長所 】
Windows以外のOS(MacOSやLinuxなど)から、NetGenesisの設定・制御を行うことができる。
(今まではWindows以外のOSからはNetGenesisの設定・制御を行うことができなかった。)
 
【 WWWブラウザ設定の短所 】
既存のWindowsセットアップユーティリティーによる設定・制御の作業よりも動作が重い。
(各OSでの設定・制御を可能とするため、OS依存の無いJavaを利用していることによる。)
 
  ※1: WWWブラウザ設定の際に必要なNWG設定サーバーはJava言語で作成されています。
  ※2: Java言語は米国Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語です。
  WindowsやMacOS、Linux、Solarisといった、さまざまなOS上で動作します。

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WWWブラウザ設定のイメージ
 
    WWWブラウザ設定は以下のようなイメージで動作します。

 
 

〜 参考 Windowsセットアップユーティリティーのイメージ 〜

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WWWブラウザ設定の流れ
 
    WWWブラウザ設定は以下の手順で設定画面を開きます。
 
1. NWG設定サーバーを起動します。
【 Windows 】
[スタート]→[プログラム]→[NetGenesis]→[NWG設定サーバー]の順番にクリックします。
【 Mac OS 】
「NWGset」フォルダの中の[NwgSetting]アイコンをダブルクリックします。
 
2.
 
NWG設定サーバーの画面上に「Ready now.....」と表示されます。(準備完了)
【 Windows 】
【 MacOS 】
 
3.
 
WWWブラウザを起動します。
 
4.
 
アドレス入力欄に「127.0.0.1」(半角数字)を入力します。
(以降、Windowsの画面例です。)
 
5.
 
WWWブラウザ設定の起動画面(「NetGenesis WWW設定」画面)が表示されます。
WWWブラウザ設定 画面全体イメージはこちら
6. 画面内の各ボタンの意味は以下の通りです。
  [再検索]ボタン
  LAN内のNetGenesisを再検索するボタンです。
  (セットアップユーティリティーの[再検索]ボタンと同じです。)
 
  [簡単 設定]ボタン
  ISPへダイヤルアップ接続するために必要な最低限の設定を行うボタンです。
  (全ての設定が工場出荷値に戻ります。)
 
  [詳細 設定]ボタン
  NetGenesisの各設定を行う際にクリックするボタンです。
  (セットアップユーティリティー起動画面の[動作設定]ボタンと同じです。)
 
  [制御]ボタン
  回線の手動接続・切断や、接続先の切り替えを行う際にクリックするボタンです。
  回線の手動接続・切断、接続先の切り替え、SYSLOGの表示 も参照して下さい。)
 
  [元に戻す]ボタン
  表示中の画面を元の状態(設定を行う前の状態)に戻す際に、クリックするボタンです。
  [NetGenesisの時刻を合わせる]ボタン
  NetGenesis内部の時刻情報を合わせるボタンです。
  (セットアップユーティリティーの場合、起動時にパソコンの時刻情報をNetGenesisにセットしていましたが、WWWブラウザ設定では手動になりました。ただし、SNTPサーバー/クライアント機能使用時は除く。)
 
  [設定をファイルに保存する]ボタン
  NetGenesisの全ての設定をファイルに保存するボタンです。
 
  [ファームウェア バージョンアップ]ボタン
  NetGenesisのファームウェアバージョンアップを行う際にクリックするボタンです。
  (NWG設定サーバーはNetGenesisのファームウェアを同梱しています。)
 
 ※ [SYSLOG表示]ボタンは無くなりました。
SYSLOGの表示はNWG統合ツールで行います。回線の手動接続・切断、接続先の切り替え、SYSLOGの表示 を参照して下さい。

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回線の手動接続・切断、接続先の切り替え、SYSLOG表示
 
    回線の手動接続・切断、接続先の切り替え、SYSLOG表示については、セットアップユーティリティーの起動画面で操作を行うことができましたが、WWWブラウザ設定では以下のように変更されました。
 
  回線の手動接続・切断 / 接続先の切り替え
  WWWブラウザ設定の起動画面(「NetGenesis WWW設定」画面)の[制御]ボタンをクリックし、「NetGenesisの制御」画面で行う。
    または.....
  「NWG統合ツール」で行う。
 
  SYSLOG表示
  「NWG統合ツール」で行う。(または、Windows用 NetGenesis SYSLOGモニタ で行う。)

以下、NWG統合ツールの起動方法と画面イメージです。
 
【 Windowsでの起動方法 】
[スタート]→[プログラム]→[NetGenesis]→[NWG統合ツール]の順番にクリックします。
【 MacOSでの起動方法 】
「NWGset」フォルダの中の[NwgTools]アイコンをダブルクリックします。

(以降、Windowsの画面例です。)

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