バージョンアップ変更履歴
 
Ver4.305.00 → Ver4.405.00
   機能追加 
  PPPoEマルチセッション機能に対応しました。(同時接続2セッション)
 
   機能拡張 
  スタティックルーティング設定に登録可能なルーティングテーブル数を増加しました。(※)
  スタティックルーティング設定に「PPPoE ポート2(セッション2)」を追加しました。(※)
  DHCPサーバーの「WAN側から取得したDNS情報を優先する」設定に、「PPPoE接続時は "PPPoE セッション1(または)PPPoE セッション2" を使用する」の選択項目を追加しました。
 
   仕様変更 
  IPマスカレードテーブル設定、及び DMZホスト制御 を、各ポート(動作モード)毎に設定できるよう変更しました。(※)
  ファイアウォール設定の「IN/OUT」の「PPPoEport」を、「PPPoE セッション1(PPPoE1)」と「PPPoE セッション2(PPPoE2)」の2つに分割しました。(※)
  再起動時間が約10秒程度、長くなりました。(※)
  IPアドレス変換有効の動作モード設定から「IPSecパススルー(IKEポートの通信)を有効にする」のチェックボックスが無くなりました。
 → IPSecパススルー機能を使用する場合、IPマスカレードテーブル設定に「ESPプロトコル」と、「UDPプロトコル ポート番号:500」を設定して下さい。
  設定一覧画面を削除しました。
 
   
※下記の一覧表を参考にして下さい。
機能拡張・仕様変更箇所 一覧
   Ver4.305.00以前  Ver4.405.00
スタティック
ルーティング設定
ルーティング
テーブル数
最大8エントリ 最大16エントリ
設定対象ポート PPPoEポート
WANポート
LANポート
PPPoE ポート1
PPPoE ポート2
WANポート
LANポート
IPマスカレードテーブル設定
設定対象ポート
各ポート
(動作モード)
共通
PPPoE ポート1
PPPoE ポート2
WANポート
DMZホスト制御
制御対象ポート
各ポート
(動作モード)
共通
PPPoE ポート1
PPPoE ポート2
WANポート
ファイアウォール設定
IN/OUT 対象ポート
anyport
WANport
LANport
PPPoEport
OWNapp
anyport
WANport
LANport
PPPoE セッション1(PPPoE1)
 PPPoE セッション2(PPPoE2) 
OWNapp
再起動時間
(カウントダウン秒数)
約22秒 約32秒
 
 
Ver4.302.04 → Ver4.305.00
   不具合修正 
  PPPoE接続時に不正なTCPパケットを受信した際、希に動作が不安定になる不具合を修正しました。
  Windows XPのUPnP情報(インターネットゲートウェイの状態画面)に表示される速度が、実際のWAN側リンク速度に関係なく、100Mbpsとなっていた不具合を修正しました。
 
 
Ver4.205.00 → Ver4.302.04
   機能追加 
  UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能に対応しました。
 
   機能拡張 
  PPPoEセッションキープアライブの設定を追加しました。
 
   不具合修正 
  IPアドレス変換が有効の場合、ESPフラグメントパケットが通らなかった不具合を修正しました。
  特定のOS+ブラウザの組み合わせで設定画面へログオンし、かつ登録リストを有する画面で「編集」ボタンをクリックした場合、設定画面が正しく表示されなくなる不具合を修正しました。
  EasyDNS設定で、特定条件(※)においてホスト名の登録ができなくなる不具合を修正しました。
 
 ※特定条件 ホストAの文字列の一部をホストBとして新たに登録し、かつホストBの登録順序がホストAの次の場合。
 
 
Ver4.203.00 → Ver4.205.00
   機能追加 
  Windows Messenger 4.7の「ファイル転送」機能、「電話をかける」機能に対応しました。
 
   機能拡張 
  UDPフラグメントパケットの処理方法(取り扱い方法)を変更することにより、処理効率を向上させました。
  RIP1のルーティングを決定する際、RIP1広告を受け取ったポート(WANまたはLAN)のサブネットマスクを考慮できるよう、設定項目を追加しました。
 
 ・Ver4.203.00以前 RIP1のルーティングを決める際は、受け取ったRIP1広告の基本ネットワークマスク(クラスA/B/C)のみでルーティングを決定。
  NAT/IPマスカレード(複数固定IPアドレス変換)の設定画面に、WAN側IPアドレス−LAN側IPアドレスのIPアドレス変換対応表を追加しました。
  「制御/情報表示」に「NetGenesisの再起動」(NetGenesisの再起動を行うのみ・設定の更新は行わない)を追加しました。
 
   不具合修正 
  ファイアウォール設定において、ブロードキャストパケットのフィルタリングができなかった不具合を修正しました。
  IPマスカレードテーブル設定において、UDPポート1024〜65535を設定すると、NetGenesisがハングアップする不具合を修正しました。
  IPマスカレードテーブル設定に登録したTCPまたはUDPプロトコルの通信を行う際(WAN→LANの通信に対し、LAN→WANへ応答を行う際)、特定条件(※)において送信元ポートが変わってしまう不具合を修正しました。
 
 ※特定条件 IPマスカレードテーブル設定に登録したポート番号が、WAN→LANの通信よりも前に、LAN→WANの通信で使われた場合。
(LAN→WANの通信の情報が残っている場合。)
 
 
Ver4.106.01 → Ver4.203.00
   機能追加 
  Windows Messenger 4.7の「音声/ビデオチャット」機能に対応しました。
  IPSecパススルー(ESPトンネルモード)に対応しました。
 
   機能拡張 
  IPマスカレード変換のセッション数を増加しました。(最大2048セッション)
  DHCPサーバーの付与IPアドレス数を増加しました。(付与IPアドレス数 最大253)
  IPマスカレードテーブルを設定してWAN側にFTPサーバーを公開する際の、PASV(Passive)モードに対応しました。
  IPマスカレードテーブル設定の「プロトコル」選択欄に、「ESP」を追加しました。
  ファイアウォール設定の「Protocol」欄に「ESP」「AH」「ユーザー指定」を追加しました。
  トップ画面に「システム起動経過時間」(NetGenesisを再起動してから経過した時間)を追加しました。
 
   仕様変更 
  DMZホスト制御画面の動作仕様を変更しました。
  フレッツ(PPPoE)簡単設定をクリックした際の動作仕様を変更しました。
  WANポートの[IPアドレス変換有効]の動作モード設定画面に、「PPTP変換を有効にする」のチェックボックスを追加しました。
 
   不具合修正 
  UDPのIPマスカレードテーブル設定が LAN側→WAN側 の通信によって、無効化される可能性がある不具合を修正しました。
 
 
Ver4.106.00 → Ver4.106.01
   不具合修正 
  IPマスカレードテーブル設定において、TCP/UDP ポート:32768番以降がルーティングされない不具合を修正しました。
 
 
Ver4.004.00 → Ver4.106.00
   不具合修正 
  特定条件(※1)において、時間が経つとNetGenesisの設定画面にログオンできなくなる不具合を修正しました。
 
 ※1: PPPoE・アンナンバードやIPアドレス固定・アンナンバード等、「IPアドレス変換無効」の動作モード設定時。
 
   その他 
  PPPoE接続時のスループットが向上しました。
 
   
− 弊社内 Bフレッツ ベーシック回線 実測値(※2)
測定サイト:NTT東日本 フレッツ・スクウェア
・Ver4.004.00:約67Mbps(再測定結果:約78Mbps)
・Ver4.106.00:約81Mbps

※2: PPPoE接続時のスループットは環境によって異なります。
上記の実測値は、あくまで「参考値」です。
  Ver4.004.00測定時とVer4.106.00測定時の環境は以下の通りです。
 
〔Ver4.004.00測定時の環境〕 〔Ver4.106.00測定時の環境〕
・OS :Windows XP Home Edition   ・OS :Windows XP Home Edition
・CPU :Pentium4 1.7GHz ・CPU :Pentium4 2GHz
・メモリ :512MB ・メモリ :256MB
・HDD :UltraATA100 ・HDD :UltraATA100
・NIC :3Com 3C920 (Onboard) ・NIC :Intel PRO/100
 

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