バージョンアップ手順 −UNIX系OSをお使いの方−
(Java設定→HTTPd設定)
 
ダウンロードしたファイルの解凍作業
 
 1. 「opt50vup.tar.gz」(ダウンロードしたファイル)をTARまたはGZIPにて解凍して下さい。
(「opt50vup.tar.gz」ファイルは、TARで作成したアーカイブをGZIPで圧縮してあります。)
 
 2. 解凍が完了すると「nwgopt50」というディレクトリが作成されます。
 

バージョンアップは以下の順番(2段階)で行って下さい。
 (1)Ver3.605〜Ver3.700.02→Ver3.704.05 へのバージョンアップ
 (2)Ver3.704.05→Ver4.205.00 へのバージョンアップ

(1)Ver3.605〜Ver3.700.02→Ver3.704.05 へのバージョンアップ
 
 1. 「nwgopt50」ディレクトリの中の「nwgsetV370405」ディレクトリへ移行し、以下のコマンドを実行してNWG設定サーバー Ver3.704.05を起動して下さい。
 [JREをインストールしたディレクトリへのパス]/bin/java -jar NwgSetting.jar
 
 2. 画面上に「Ready now..」と表示されましたら(※1)、WWWブラウザを起動して下さい。
 
  ※1: NWG設定サーバーのバージョンが「V3.704.05」と表示されていることを確認して下さい。
NWG WWW Setting Server  V3.704.05 (Build 101) Start...
 
 3. WWWブラウザが起動しましたら、アドレス入力欄に「127.0.0.1」(半角数字)を入力して下さい。
 
 4. 「NetGenesis WWW設定」画面が表示されましたら、バージョンアップを行うNetGenesisを選択して「ファームウェアバージョンアップ」ボタンをクリックして下さい。
 
 5. 「ファームウェアバージョンアップ」画面が表示されます。
「バージョンアップ開始」ボタン(※2)をクリックすると、ファームウェアのバージョンアップが開始されます。
 
  ※2: 「バージョンアップと同時に、設定を工場出荷値に戻す」にチェックを入れないで下さい。
 
NetGenesisからACアダプターを外したり、LANケーブルを外すなど、不用意な操作を絶対に行わないで下さい。
バージョンアップに失敗します。
 
 ・ バージョンアップ中はNetGenesis前面のL1〜L4の中の一つ(パソコンを接続したポート)が点滅します。
 ・ バージョンアップ完了(「NetGenesis WWW設定」画面に戻る)まで、約3分(※3)ほどかかります。
 
  ※3: 「NetGenesis WWW設定」画面が表示されるまでの時間は環境によって異なります。
「約3分」はあくまで目安としてお考え下さい。
 
 6. バージョンアップが完了すると「NetGenesis WWW設定画面」に戻ります。
  [詳細設定]ボタンをクリックして、「NetGenesisの設定」画面でファームウェアバージョンが「3.704.05(P1639)」と表示されていることを確認して下さい。
 
 7. 確認ができましたら、WWWブラウザとNWG設定サーバー Ver3.704.05 を終了して下さい。
 
 8. NWG設定サーバー Ver3.704.05 をアンインストールして下さい。
(「nwgsetV370405」ディレクトリを削除して下さい。)
  次にVer4.205.00 へのバージョンアップを行います。
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(2)Ver3.704.05→Ver4.205.00 へのバージョンアップ
   バージョンアップを行うと、設定が全て工場出荷値に戻ります。


バージョンアップ完了後、再設定を行って下さい。
 1. 「nwgopt50」ディレクトリの中の「NwgRevisionUp」ディレクトリへ移行し、以下のコマンドを実行してバージョンアップツール Ver4.205.00を起動して下さい。
 [JREをインストールしたディレクトリへのパス]/bin/java -jar NwgRevisionUp.jar
  以下の画面が表示されます。
 
NWG OPT50 Revision up Tool V4.205(Build 01) Start...

Serching for NWG...
 
 2. 以下のように検索結果が表示されます。
バージョンアップを行う NetGenesis SuperOPT50(※1・※2) の番号を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 
NWG OPT50 Revision up Tool V4.205(Build 01) Start...

Serching for NWG...

0:  192.168.0.1      NWG OPT50

Please select NWG index number: 0 
 
  ※1: 管理者用パスワードが設定されている場合、「-- PROTECTION --」と表示されます。
  ※2: 管理者用パスワードが設定されている NetGenesis SuperOPT50 の番号を入力した場合、以下のメッセージが表示されますので、パスワードを入力してEnter(Return)キーを押して下さい。
 
Input administrator password:  
 
 3. ファームウェアのバージョンアップが開始されます。
 
NWG OPT50 Revision up Tool V4.205(Build 01) Start...

Serching for NWG...

0:  192.168.0.1      NWG OPT50

Please select NWG index number: 0

Please wait...

.................................
.................................
.................................
..............................
Now rebooting...

NWG revision up completed.
Press return key.
 
  NetGenesisからACアダプターを外したり、LANケーブルを外すなど、不用意な操作を絶対に行わないで下さい。
バージョンアップに失敗します。


  "NWG revision up completed" と表示された時点で、設定が全て工場出荷値に戻っています。
  (LANポートIPアドレスは「192.168.0.1」に戻っています。)
  バージョンアップ完了後、再設定を行って下さい。
 
 ・ バージョンアップ中はNetGenesis前面のL1〜L4の中の一つ(パソコンを接続したポート)が点滅します。
 ・ "NWG revision up completed" と表示されるまで、約2分(※3)ほどかかります。
 
  ※3: "NWG revision up completed" と表示されるまでの時間は環境によって異なります。
「約2分」はあくまで目安としてお考え下さい。
 
 4. Enter(Return)キーを押すとバージョンアップツールの画面が閉じます。
 
 5. WWWブラウザを起動して下さい。
 
 6. WWWブラウザのアドレス入力欄(Internet Explorerの場合「アドレス」欄、Netscapeの場合「場所」欄)に、192.168.0.1 を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 
 7. ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」に「admin」(半角英小文字)と入力して[OK]ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
 8. NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
  「本体情報」欄の「ファームウェアバージョン」に「V4.205.00(39)」と表示されていることを確認して下さい。
 
9. バージョンアップツールをアンインストールして下さい。
(「NwgRevisionUp」ディレクトリを削除して下さい。)
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以上でバージョンアップは完了です。
 

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