バージョンアップ手順 −UNIX系OSをお使いの方−
(Java設定→HTTPd設定)
 
ダウンロードしたファイルの解凍作業
 
 1. 「optvup.tar.gz」(ダウンロードしたファイル)をTARまたはGZIPにて解凍して下さい。
(「optvup.tar.gz」ファイルは、TARで作成したアーカイブをGZIPで圧縮してあります。)
 
 2. 解凍が完了すると「nwgopt」というディレクトリが作成されます。
 

バージョンアップは以下の順番(2段階)で行って下さい。
 (1)Ver3.506.0x〜Ver3.700.02→Ver3.800.00 へのバージョンアップ
 (2)Ver3.800.00→Ver4.305.00 へのバージョンアップ

(1)Ver3.506.0x〜Ver3.700.02→Ver3.800.00 へのバージョンアップ
   バージョンアップを行うと、設定が全て工場出荷値に戻ります。


Ver4.305.00へバージョンアップ完了後、再設定を行って下さい。
 
 1. 「nwgopt」ディレクトリの中の「v3800」ディレクトリへ移行し、以下のコマンドを実行してバージョンアップツール Ver3.800.00を起動して下さい。
 [JREをインストールしたディレクトリへのパス]/bin/java -jar NwgRevisionUp.jar
  以下の画面が表示されます。
 
NWG OPT/OPT-R Revision up Tool V3.800(Build 02) Start...

Serching for NWG...
 
 2. 以下のように検索結果が表示されます。
バージョンアップを行う NetGenesis OPT(※1・※2) の番号を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 
NWG OPT/OPT-R Revision up Tool V3.800(Build 02) Start...

Serching for NWG...

0:  192.168.0.1      NWG OPT

Please select NWG index number: 0 
 
  ※1: 管理者用パスワードが設定されている場合、「-- PROTECTION --」と表示されます。
  ※2: 管理者用パスワードが設定されている NetGenesis OPT の番号を入力した場合、以下のメッセージが表示されますので、パスワードを入力してEnter(Return)キーを押して下さい。
 
Input administrator password:  
 
 3. ファームウェアのバージョンアップが開始されます。
 
NWG OPT/OPT-R Revision up Tool V3.800(Build 02) Start...

Serching for NWG...

0:  192.168.0.1      NWG OPT

Please select NWG index number: 0

Please wait...

......................................
.....................
Now rebooting...

NWG revision up completed.
Press return key.
 
  NetGenesisからACアダプターを外したり、LANケーブルを外すなど、不用意な操作を絶対に行わないで下さい。
バージョンアップに失敗します。


  "NWG revision up completed" と表示された時点で、設定が全て工場出荷値に戻っています。
  (LANポートIPアドレスは「192.168.0.1」に戻っています。)
   *この時点でNWG設定サーバーを使用して設定を行うことができなくなります。
  Ver4.305.00へバージョンアップ完了後、再設定を行って下さい。
 
 ・ バージョンアップ中はNetGenesis前面のL1〜L4の中の一つ(パソコンを接続したポート)が点滅します。
 ・ "NWG revision up completed" と表示されるまで、約2分(※3)ほどかかります。
 
  ※3: "NWG revision up completed" と表示されるまでの時間は環境によって異なります。
「約2分」はあくまで目安としてお考え下さい。
 
 4. Enter(Return)キーを押すとバージョンアップツールの画面が閉じます。
  次にVer4.305.00 へのバージョンアップを行います。
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(2)Ver3.800.00→Ver4.305.00 へのバージョンアップ
   Ver3.800.00へのバージョンアップが完了した時点で、設定が全て工場出荷値に戻っています。
(LANポートIPアドレスが「192.168.0.1/24」になっています。)
Ver4.305.00へバージョンアップを行う際は、NetGenesisに接続したパソコンのTCP/IP設定を「IPアドレス自動取得」に設定して下さい。
(または、パソコンのIPアドレスを「192.168.0.2〜192.168.0.254」の中の一つに設定して下さい。)
Ver4.305.00へバージョンアップ完了後、NetGenesisの再設定を行って下さい。
 
 1. 「nwgopt」ディレクトリの中の「v4305」ディレクトリへ移行し、以下のコマンドを実行してバージョンアップツール Ver4.305.00を起動して下さい。
 [JREをインストールしたディレクトリへのパス]/bin/java -jar NwgRevisionUp.jar
  以下の画面が表示されます。
 
NWG OPT/OPT-R Revision up Tool V4.305(Build 07) Start...

Serching for NWG...
 
 2. 以下のように検索結果が表示されます。
バージョンアップを行う NetGenesis OPT の番号を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 
NWG OPT/OPT-R Revision up Tool V4.305(Build 07) Start...

Serching for NWG...

0:  192.168.0.1      NWG OPT

Please select NWG index number: 0 
 
 3. ファームウェアのバージョンアップが開始されます。
 
NWG OPT/OPT-R Revision up Tool V4.305(Build 07) Start...

Serching for NWG...

0:  192.168.0.1      NWG OPT

Please select NWG index number: 0

Please wait...

.................................
.................................
.................................
.........
Now rebooting...

NWG revision up completed.
Press return key.
 
NetGenesisからACアダプターを外したり、LANケーブルを外すなど、不用意な操作を絶対に行わないで下さい。
バージョンアップに失敗します。
 
 ・ バージョンアップ中はNetGenesis前面のL1〜L4の中の一つ(パソコンを接続したポート)が点滅します。
 ・ "NWG revision up completed" と表示されるまで、約3分(※4)ほどかかります。
 ・ 再起動中("Now rebooting.." と表示されている時)に、前面の「Power」ランプが点滅します。.
 
  ※4: "NWG revision up completed" と表示されるまでの時間は環境によって異なります。
「約3分」はあくまで目安としてお考え下さい。
 
 4. Enter(Return)キーを押すとバージョンアップツールの画面が閉じます。
 
 5. WWWブラウザを起動して下さい。
 
 6. WWWブラウザのアドレス入力欄(Internet Explorerの場合「アドレス」欄、Netscapeの場合「場所」欄)に、192.168.0.1 を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 
 7. ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」に「admin」(半角英小文字)と入力して[OK]ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
 8. NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
  「本体情報」欄の「ファームウェアバージョン」に「V4.305.00(37)」と表示されていることを確認して下さい。
 
9. バージョンアップツールをアンインストールして下さい。
(「v3800」ディレクトリと「v4305」ディレクトリを削除して下さい。)
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以上でバージョンアップは完了です。
 

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