第7章 LAN型ダイヤルアップIP接続の設定 |
LAN型ダイヤルアップIP接続を行うための設定について説明します。
LAN型ダイヤルアップIP接続には以下の2種類があります。
ISPが提供するサービスの一つです。
事業所間等で双方向のダイヤルアップIP接続を行う機能です。 ISP・LAN型ダイヤルアップIP接続とLAN型ダイヤルアップIP接続は設定内容がほぼ共通です。
[ISP・LAN型ダイヤルアップIP接続]または[LAN型ダイヤルアップIP接続]を選択して[詳細設定]ボタンをクリックして下さい。 7-1 認証方法・情報/アクセスポイントの設定 へ進んで下さい。 ※以降、画面はNetGenesis Dualの例です。 |
7-1 認証方法・情報/アクセスポイントの設定 |
認証方法・情報の設定及びアクセスポイントの設定を行います。
認証方法には以下の3種類があります。
【 発信時 】 【 着信時 】 以下の各設定を行って下さい。
【 発信時 】 【 着信時 】 以下の各設定を行って下さい。
【 発信時 】 【 着信時 】 以下の各設定を行って下さい。
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7-2 ルーティング設定 |
LAN型ダイヤルアップIP接続の場合、そのシリアルポートをデフォルトゲートウェイとするか、ルーティングテーブルを設定するか選択することができます。
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7-2-1 デフォルトゲートウェイの設定設定 |
LAN型ダイヤルアップIP接続を使用する際、そのシリアルポートをデフォルトゲートウェイに設定する場合の構成例及び設定、動作について説明します。
上記構成例の場合、IPアドレス「222.222.0.1〜222.222.0.255」宛以外のTCP/IPパケットはシリアルポート2を経由して事業所2へ送られます。 例えば、パソコン1からIPアドレス「222.222.0.4」宛のTCP/IPパケットはそのままパソコン3に送られますが、IPアドレス「222.222.1.2」宛のTCP/IPパケットはシリアルポート2を経由して事業所2へ送られます。(IPアドレス「222.222.1.x」宛のTCP/IPパケットは事業所2のルータへ送られます。)
デフォルトゲートウェイの設定方法については 設定方法 を参照して下さい。
以下の手順で設定を行って下さい。
7-3 IPアドレス変換(専用線NAT)の設定 へ進んで下さい。 |
7-2-2 ルーティングテーブルの設定 |
LAN型ダイヤルアップIP接続を使用する際、そのシリアルポートにルーティングテーブルを設定する場合の構成例及び設定、動作について説明します。
上記構成例の場合、以下のようにTCP/IPパケットが送られます。 【 事業所2 】
【 事業所1 】 事業所1のTCP/IPパケットの送られ方と構成例については 7-2-1 デフォルトゲートウェイの設定 を参照して下さい。 ルーティングテーブルの設定方法については 設定方法 を参照して下さい。
ルーティングテーブルの設定を行います。 以下の手順でルーティングテーブルの登録を行って下さい。
7-3 IPアドレス変換(専用線NAT)の設定 へ進んで下さい。 登録済みのルーティングテーブルの情報を修正したい場合は、以下の手順で行って下さい。
登録済みのルーティングテーブルの情報を削除したい場合、削除するルーティングテーブルの情報を選択して[削除]ボタンをクリックして下さい。 |