11-4 SYSLOG表示

SYSLOG表示について説明します。

設定画面のメニューの「制御/情報表示」の中の、[SYSLOG表示]をクリックして下さい。

「SYSLOG表示」画面が表示されます。



「SYSLOG表示」画面の表示内容を確認することにより、PPPoEクライアントで接続できない場合の原因を調べること等が可能になります。

以下の内容を参照して下さい。
 PPPoEクライアント 接続成功例
 PPPoEクライアント 接続失敗例
 SYSLOG表示の補足情報

第11章 制御/情報表示 へ戻る

PPPoEクライアント 接続成功例

以下、PPPoEクライアント 接続成功時の画面例です。
 
 
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PPPoEクライアント 接続失敗例

以下、PPPoEクライアント 接続失敗時の画面例です。
 
 
上記画面例のように「CHAP DOWN」(または「PAP DOWN」)となった場合、「ユーザー名」や「パスワード」に誤りがあります。
設定したWANポートのPPPoEクライアントの動作モードに応じて、以下を参照して下さい。
  ※ 以下の各項目の中の「PPPoEクライアントの設定(必須)」を参照して下さい。
 6-3 PPPoEクライアント・IPアドレス自動取得設定
 6-4 PPPoEクライアント・IPアドレス固定(1〜16個)設定
 6-5 PPPoEクライアント・アンナンバード(unnumbered)設定

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SYSLOG表示の補足情報

SYSLOG表示補足情報について説明します。
 

  「SYSLOG表示」画面でSYSLOGを表示する場合、NetGenesisの「SYSLOG設定」を行う必要はありません。
  ただし、表示するメッセージタイプを変更する場合や、他のSYSLOG受信・表示ソフトウェアを使用する場合は「SYSLOG設定」が必要となります。
 
 ※ 工場出荷値ではメッセージタイプ「LOG_INFO」のみを表示される設定になっています。
  「SYSLOG設定」については 7-3 SYSLOG設定 を参照して下さい。

  「SYSLOG表示」画面には、メニューの「SYSLOG表示」をクリックした時点までのSYSLOGが表示されます。
  それ以降のSYSLOGを表示・確認する場合は[最新の情報に更新]ボタンをクリックして下さい。

  SYSLOGの「時刻」を表示するためには、NetGenesisの「時刻設定」または「SNTPサーバー設定」が必要です。
 
  設定を行う場合は以下のどちらかを参照して下さい。
 
  8-3 時刻設定
  パソコンの時刻情報を読み取り、NetGenesisに設定します。
  7-2 SNTPサーバー設定
  インターネット(またはLAN)上のSNTP/NTPサーバーから時刻情報をNetGenesisに設定します。

  「SYSLOG表示」画面で表示可能なSYSLOGの行数は「100行」までです。
  SYSLOGが100行以上に達すると、新たなSYSLOGを表示するたび、古いSYSLOGから消去されていきます。

  「SYSLOG表示」画面では、SYSLOGをファイルとして保存することはできません。
  SYSLOGをファイルとして保存したい場合、NetGenesisの「SYSLOG設定」を行い、他のSYSLOG受信・表示ソフトウェアを使用して下さい。
  「SYSLOG設定」については 7-3 SYSLOG設定 を参照して下さい。

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