11-1 NetGenesisの再起動
NetGenesisの再起動について説明します。
NetGenesisの再起動は「再起動を行うのみ」で、設定の更新は行いません。
他には以下が行われます。
設定の「一時保存領域」の情報を消去します。
フラッシュROMに保存した(「設定の更新」を行った)設定情報は消去されません。
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ファームウェアのバージョンアップや(現在動作中の)設定内容の確認を行う際は、事前にNetGenesisの再起動を行い、設定の「一時保存領域」の情報を消去しておくことをお勧めします。
NetGenesisの再起動を行うことにより、「一時記憶領域」の設定情報が「フラッシュROM」の設定情報(現在動作中の設定情報)と同期されます。
PPPoEクライアント接続の場合、回線の切断/再接続を行います。
DHCPクライアント接続の場合、WANポートのIPアドレス解放/再取得を行います。
設定画面のメニューの「制御/情報表示」の中の、[NetGenesisの再起動]をクリックして下さい。
「NetGenesisの再起動を行います。」画面が表示されます。
(以下の画面は、NetGenesis SuperOPT90/SuperOPT70の例です。)
[再起動]ボタンをクリックして下さい。
無線LANからNetGenesisの再起動を行う場合、電波の状況によっては、「NetGenesisの再起動が完了しました。」画面が表示されないことがあります。
(表示される画面の表示内容をお読み頂き、画面の指示に従って下さい。)
以下のカウントダウン画面が表示されます。
カウントダウンが完了し、画面が切り替わるまで何も操作せず、そのままお待ち下さい。
※
以下の画面は、NetGenesis SuperOPT90/SuperOPT70の例です。
NetGenesis SuperOPTAirの場合、カウントダウン表示の下に「無線LANから設定の更新・再起動を行う際の注意」が表示されます。
以下の画面に切り替わると、設定の更新・再起動完了です。
(画面の内容に従って下さい。)
【
NetGenesisの時刻情報について
】
NetGenesisの再起動が完了しましたら、NetGenesisの時刻情報を合わせて下さい。
NetGenesisの時刻情報を合わせるには、以下の2通りの方法があります。
(どちらか1つを行って下さい。)
パソコンの時刻情報を読み取る方法
8-3 時刻設定
を参照して下さい。
インターネット(またはLAN)上のSNTP/NTPサーバーから時刻情報を取得する方法
7-2 SNTPサーバー設定
を参照して下さい。
(SNTPサーバー設定を行った場合、設定の更新・再起動が必要です。)
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