ネットワークカメラをインターネット側へ公開する例
契約しているISPによっては、IPマスカレードテーブルを設定してもネットワークカメラを公開できない場合があります。 |
(ISPから付与されたIPアドレスがグローバルIPアドレスでは無い場合や、セキュリティの問題によりISP側で遮断している場合等) |
NetGenesisのLAN内のネットワークカメラを公開する場合、あらかじめ契約しているISPへ確認して下さい。 |
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ネットワークカメラとIPマスカレードテーブル |
IPマスカレードテーブルの設定を行うにあたり、使用するネットワークカメラの以下の情報が必要となります。 |
使用するプロトコル |
TCPプロトコルかUDPプロトコルか等 |
ポート番号 |
プロトコルの使用するポート番号xxxx等 |
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詳しくは、ネットワークカメラのマニュアル等を参照して下さい。 |
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以下、ネットワークカメラ1(TCP80を使用)、ネットワークカメラ2(TCP80を使用)の公開を行なう際の構成例です。
WAN側から、ネットワークカメラ1へはTCP8080、ネットワークカメラ2へはTCP8081でアクセスします。(TCP80へポート変換)

上記の構成例の場合、以下のように設定します。
登録するテーブル情報1 |
プロトコル |
TCP |
開始ポート番号 |
8080 |
終了ポート番号 |
8080 |
変換IPアドレス
(ネットワークカメラ1のIPアドレス) |
192.168.0.100 |
変換ポート番号指定 |
指定する |
変換ポート番号 |
80 |
登録するテーブル情報1 |
プロトコル |
TCP |
開始ポート番号 |
8081 |
終了ポート番号 |
8081 |
変換IPアドレス
(ネットワークカメラ1のIPアドレス) |
192.168.0.200 |
変換ポート番号指定 |
指定する |
変換ポート番号 |
80 |
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