DNS情報の設定

DNS情報の設定について説明します。

ISPから提供された情報を元に設定を行って下さい。
 

  DNS情報(DNSサーバー・ネームサーバー)がない場合
  ISPから提供された資料にDNS情報(DNSサーバー・ネームサーバー)がない場合、「WAN側から取得したDNS情報を優先する」にチェックが入ったまま、変更する必要はありません。
 
 
 メ モ 
ISPから提供された資料にDNS情報(DNSサーバー・ネームサーバー)が無い場合、PPPoEサーバーがDNSサーバー(ネームサーバー)のIPアドレスを付与しています。
NetGenesisのPPPoEクライアント機能によって自動取得することが可能です。

  DNS情報(DNSサーバー・ネームサーバー)がある場合
  ISPから提供された資料にDNS情報(DNSサーバー・ネームサーバー)がある場合、「WAN側から取得したDNS情報を優先する」のチェックを外した後、資料に載っているDNS情報(DNSサーバー・ネームサーバー)のIPアドレスを入力して下さい。
 
 
 メ モ 
プライマリDNS〜フォースDNSの全てを設定する必要はありません。

 
 チェック!
  NetGenesisのLAN側でDNSサーバーを運用する場合(NetGenesisのProxyDNS機能によるDNS解決に、LAN側のDNSサーバーを使用する場合)、14-5.DNS設定 を参照して下さい。
  《本画面にLAN側DNSのIPアドレスを設定しないで下さい。》
  本画面にはISP等(インターネット側)のDNSサーバーのIPアドレスを設定して下さい。
  回線接続方法の設定 で「自動接続」を選択した場合、「プライマリDNS〜フォースDNS」に(最低でも1つ)DNS情報を設定する必要があります。
  DNS情報を設定しないと「自動接続」が行われない時があります。
  (DNS情報が分からない場合は、ISP等へお問い合わせ下さい。)
 

 
PPPoEマルチセッション機能使用時の注意
以下の3つ全てに該当する場合、本設定の「プライマリDNS〜フォースDNS」に(最低でも1つ)DNS情報を設定する必要があります。
1) "WAN側から取得したDNS情報を優先する" にチェックが入っている。
2) 「回線接続方法の設定」で "自動接続" を選択している。
3) パソコンのTCP/IP設定のDNS情報(DNSサーバー・ネームサーバー)に、
NetGenesisのLANポートIPアドレスを設定している。

「プライマリDNS〜フォースDNS」の全てが空欄の場合、自動接続が行われない時があります。(※)
(「PPPoEポート情報・制御」画面での手動接続は可能です。)
以下の例を参考にして下さい。

例) PPPoE セッション1:ISP接続
 ・回線接続方法の設定:常時接続
PPPoE セッション2:フレッツ・スクウェア接続
 ・回線接続方法の設定 自動接続
 ・DNS情報の設定 WAN側から取得したDNS情報を優先する
プライマリ〜フォースDNS 空欄

スタティックルーティング設定を以下のように設定。
(詳細は、ここでは省略します。)
 PPPoE ポート1(セッション1): デフォルトゲートウェイ
 PPPoE ポート2(セッション2): フレッツ・スクウェアのルーティング情報を登録

 
 → 上記の設定の場合、WWWブラウザでフレッツ・スクウェアのURLを指定しても(フレッツ・スクウェアのDNS名前解決を行っても)、PPPoE セッション2の自動接続は行われません。
 

PPPoE セッション2の「プライマリDNS」にフレッツ・スクウェアのDNS情報を設定することにより、自動接続が行われるようになります。

DNS名前解決が発生しなかった場合(フレッツ・スクウェアのIPアドレスを直接指定した等)、NetGenesisのスタティックルーティング設定に従い、PPPoE セッション2の自動接続が行われます。
 
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