1-3.各部の名称と各機器との接続
NetGenesisの前面(モニタランプ)と背面(コネクタ類)の名称と、各機器との接続方法について説明します。
各部の名称
各機器との接続
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各部の名称
NetGenesisの各部の名称について説明します。
以下を参照して下さい。
各部の名称
前面(モニタランプ)
POWER
:
NetGenesis の電源がONのときに点灯します。
L1〜L4、WAN
:
各ポートの状態、リンク速度を表します。
1000Mbps
:
1000Mbpsリンク時の各ポートの状態を表します。
・点灯
:
1000Mbpsでリンク確立中。
・点滅
:
データ通信中。
10/100Mbps
:
10/100Mbpsリンク時の各ポートの状態を表します。
・点灯
:
10Mbps、もしくは100Mbpsでリンク確立中。
・点滅
:
データ通信中。
STATUS
4
:
WANポートの動作状態を表します。
《 動作モード:PPPoEクライアント(IPアドレス自動取得/固定/アンナンバード) 》
・点灯
:
PPPoE接続完了。
・点滅(500ms間隔)
:
PPPoE未接続。
・点滅(200ms間隔 5秒間)
:
Case1)
IPマスカレード有効時、同時処理最大セッション数(2048)に達した。
この場合、SYSLOGメッセージに
"IP Masquerade session table full"
が出力されます。
Case2)
NAT変換時、FTPプロトコル及びWindows Messengerプロトコルの同時処理最大セッション数(512)に達した。
この場合、SYSLOGメッセージに
"NAT: Session table full"
が出力されます。
《 動作モード:DHCPクライアント(IPアドレス自動取得) 》
・点灯
:
IPアドレス自動取得完了。
・点滅(500ms間隔)
:
IPアドレス未取得。
・点滅(200ms間隔 5秒間)
:
IPマスカレード同時処理最大セッション数(2048)に達した。
この場合、SYSLOGメッセージに
"IP Masquerade session table full"
が出力されます。
《 動作モード:IPアドレス固定(IPアドレス固定/アンナンバード/ローカルルータ) 》
・点滅(200ms間隔 5秒間)
:
Case1)
IPマスカレード有効時、同時処理最大セッション数(2048)に達した。
この場合、SYSLOGメッセージに
"IP Masquerade session table full"
が出力されます。
Case2)
NAT変換時、FTPプロトコル及びWindows Messengerプロトコルの同時処理最大セッション数(512)に達した。
この場合、SYSLOGメッセージに
"NAT: Session table full"
が出力されます。
参考:LEDの点滅間隔について
LEDの点滅間隔については、以下を参考にして下さい。
500ms間隔
200ms間隔
STATUS
1〜3
:
未使用。(点灯/点滅しません。)
背面(各コネクタ、RESETスイッチ)
9VDC
:
電源アダプター用コネクタです。
付属の専用電源アダプターを接続します。
チェック!
電源アダプターを接続する際は、しっかり奥まで差し込んで下さい。
接触不良のまま使用すると、動作不良や故障の原因となります。
RESET
:
NetGenesis の設定を工場出荷値に戻すためのボタンです。
→
細い棒等でRESETボタンを押したまま、電源をONにすることにより、NetGenesis の設定が工場出荷値に戻ります。
●
電源をONにした後、RESETボタンを10秒以上押し続けて下さい。
WAN
:
WANポートです。
→
ツイストペアケーブルを使用して、ケーブルモデム・ADSLモデム・メディアコンバータ・ONU等(回線終端装置)と接続します。(※1・※2)
(ローカルルータとして使用する場合、別ネットワークのHUB等のネットワーク機器と接続します。)
※1
:
ツイストペアケーブルのストレート/クロスを自動的に判別・切り替えを行います。
※2
:
USBタイプの回線終端装置は接続できません。
L1〜L4
:
LANポート1〜4です。
→
ツイストペアケーブルを使用して、パソコンのイーサネットボードや他のHUB等と接続します。
・
ツイストペアケーブルのストレート/クロスを自動的に判別・切り替えを行います。
各機器との接続
以下のように NetGenesis と 各機器を接続して下さい。
■
1000Mbpsで通信を行う場合は、カテゴリ5eかカテゴリ6のツイストペアケーブルを使用して下さい。
■
L1〜L4ポート、WANポートは、ツイストペアケーブルのストレート/クロスを自動的に判別・切り替えを行います。
■
WANポートにUSBタイプの回線終端装置を接続することはできません。
NetGenesis のLANポートIPアドレスを変更する場合
−アンナンバード(unnumbered)機能を使用する場合等−
NetGenesis のLANポートIPアドレスを工場出荷値
(192.168.0.1/24)
(※)から変更する場合
(NetGenesisのLANポートIPアドレスを別ネットワークへ変更する場合)
、必ず
既存のLANにNetGenesisを追加する手順
を参照して下さい。
※「/24」は「255.255.255.0」に該当します。
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