14-6.ポート設定
HUBポートとWANポートのハードウェア設定(PHY制御)について説明します。
メニューの「HUBポートの設定」をクリックして、[ポート設定]をクリックして下さい。
「ポート設定」画面が開きます。

HUBポートの各ポート(L1〜L4)のリンク速度とMDI/MDI-X(Slave/Master)を、それぞれ個別に設定することが可能です。
工場出荷値は全て「自動認識」(Auto)になっています。
設定を変更する場合は、[▼]をクリックしてリンク速度やMDI/MDI-X(Slave/Master)を選択して下さい。


 チェック!
WANポートは10/100MのMDI/MDI-Xの固定設定はできません。
また、1000MのSlave/Masterの固定設定は、1000M全二重でリンク可能な場合のみ有効です。
 
−設定を変更する際の注意−
「自動認識」から変更する場合、接続する機器と設定を合わせて下さい。
 リンク設定の例)
  ・HUBポート L1 リンク設定 :100M 全二重
  ・L1に接続した端末(PC等)のリンク設定 :100M 全二重
 
 ⇒ 問題なし。
 
  ・HUBポート L1 リンク設定 100M 全二重
  ・L1に接続した端末(PC等)のリンク設定 100M 半二重
 
 ⇒ 問題あり。
  《接続する機器と設定が合っていない》
  パケットロスやデータ再送等が発生する可能性が
あります。
  (速度低下の原因となります。)
 

設定が完了した後、[設定]ボタンをクリックして下さい。
 
全ての設定が完了した場合は、
左のメニューの   設定の更新   をクリックして下さい。
  "設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。
  詳しくは 3-4.設定の終了(更新・再起動) を参照して下さい。
  (NetGenesisの再起動中を行うと(NetGenesisの)HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。)
  引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。

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