14-5.ミラーリング設定
任意のポートをミラーリングするための設定について説明します。
本設定を行うことにより、設定したポートの通信のモニタリングを行うことが可能となります。
環境例）
上記の「L3ポートからPC3への通信をL1ポート（PC1）へコピーする例」（PC1でPC3宛の通信をモニタリングする例）を元に、設定方法について説明します。
  1. メニューの「HUBポートの設定」をクリックして、［ミラーリング設定］をクリックして下さい。
    「ミラーリング設定」画面が開きます。
    2. 　
  2. コピーを行うデータを選択して下さい。
    （送受信両方を選択することはできません。）

    　  受信データをミラーリング ： NetGenesis（L1〜L4・ルータポート）が受信するデータをミラーリングします。
    [端末→L1〜L4]、[ルータ←WAN]
    　  送信データをミラーリング ： NetGenesis（L1〜L4・ルータポート）が送信するデータをミラーリングします。
    [端末←L1〜L4]、[ルータ→WAN]
    　
  3. ミラーリング対象ポート（コピーを行う元のポート）を選択して下さい。
    （複数選択することはできません。）


    　  L1〜L4 ： HUBの各ポートです。
    　  ルータ ： NetGenesis内部のLANポートです。

       各ポートの（NetGenesis内部の）位置関係は以下のようになっています。 　
      

    　端末−
    各ポートの位置関係（略図）
    HUBポート
    （L1〜L4）    		 ルータポート
    （LANポート）    		 <ルータ処理> WANポート

    −インターネット
    		　
       例えば、NetGenesisのLAN内（HUBポート側）からインターネット接続を行う場合、L1〜L4からルータポート（LANポート）を経由し、内部でルータ処理が行われた後にWANポートへ出力されます。 　
    　
  4. ミラーリングポート（コピー先のポート）を選択して下さい。
    （複数選択することはできません。）
設定が完了した後、［設定］ボタンをクリックして下さい。
　
全ての設定が完了した場合は、
左のメニューの   設定の更新   をクリックして下さい。
　 "設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。
　 詳しくは 3-4.設定の終了（更新・再起動） を参照して下さい。
　 （NetGenesisの再起動中を行うと（NetGenesisの）HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。）
　 引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。
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