不要なフラッディングトラフィックによるネットワーク障害(通信エラーやパフォーマンス低下)から、ネットワークを保護するための設定について説明します。 |
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ブロードキャスト |
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同一ネットワーク内の全ノード(PCやHUB等の機器)を対象とした一斉同報通信です。 |
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ネットワーク内の機器の障害等によってブロードキャストパケットが大量に送信された場合(ブロードキャストストーム)、ネットワーク全体のパフォーマンスが低下したり通信エラーが発生する等、ネットワーク障害が発生します。 |
ブロードキャストストーム発生時の例) |
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このような場合、ブロードキャストストーム保護設定を行うことにより、ブロードキャストストームによるネットワーク障害からネットワークを保護することが可能です。 |
ブロードキャストストーム保護設定時の例) |
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- メニューの「HUBポートの設定」をクリックして、[ブロードキャストストーム保護設定]をクリックして下さい。
「ブロードキャストストーム保護設定」画面が開きます。
- [保護しきい値]を選択して下さい。



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32フレーム/秒 |
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1秒間に32フレーム以上のブロードキャストを受信した際に、ブロードキャストパケットを遮断します。 |
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48フレーム/秒 |
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1秒間に48フレーム以上のブロードキャストを受信した際に、ブロードキャストパケットを遮断します。 |
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64フレーム/秒 |
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1秒間に64フレーム以上のブロードキャストを受信した際に、ブロードキャストパケットを遮断します。 |
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設定が完了した後、[設定]ボタンをクリックして下さい。 |
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全ての設定が完了した場合は、 |
左のメニューの |
設定の更新 |
をクリックして下さい。 |
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"設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。 |
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詳しくは 3-4.設定の終了(更新・再起動) を参照して下さい。 |
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(NetGenesisの再起動中を行うと(NetGenesisの)HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。) |
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引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。 |
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14.HUBポートの設定 へ戻る |