14-4.ブロードキャストストーム保護設定
不要なフラッディングトラフィックによるネットワーク障害(通信エラーやパフォーマンス低下)から、ネットワークを保護するための設定について説明します。
 ※ ブロードキャスト 同一ネットワーク内の全ノード(PCやHUB等の機器)を対象とした一斉同報通信です。
ネットワーク内の機器の障害等によってブロードキャストパケットが大量に送信された場合(ブロードキャストストーム)、ネットワーク全体のパフォーマンスが低下したり通信エラーが発生する等、ネットワーク障害が発生します。
ブロードキャストストーム発生時の例)
このような場合、ブロードキャストストーム保護設定を行うことにより、ブロードキャストストームによるネットワーク障害からネットワークを保護することが可能です。
ブロードキャストストーム保護設定時の例)
 
  1. メニューの「HUBポートの設定」をクリックして、[ブロードキャストストーム保護設定]をクリックして下さい。
    「ブロードキャストストーム保護設定」画面が開きます。
     
  2. [保護しきい値]を選択して下さい。


       32フレーム/秒 1秒間に32フレーム以上のブロードキャストを受信した際に、ブロードキャストパケットを遮断します。
       48フレーム/秒 1秒間に48フレーム以上のブロードキャストを受信した際に、ブロードキャストパケットを遮断します。
       64フレーム/秒   1秒間に64フレーム以上のブロードキャストを受信した際に、ブロードキャストパケットを遮断します。

設定が完了した後、[設定]ボタンをクリックして下さい。
 
全ての設定が完了した場合は、
左のメニューの   設定の更新   をクリックして下さい。
  "設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。
  詳しくは 3-4.設定の終了(更新・再起動) を参照して下さい。
  (NetGenesisの再起動中を行うと(NetGenesisの)HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。)
  引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。

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