各ポートをグループ化するための設定について説明します。 |
本設定を行うことにより、異なるグループとの通信を遮断することが可能になり、プライバシー侵害やウィルス・ワーム等の2次感染を予防することが可能になります。 |
VLAN 未設定時) |
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HUBポート(L1〜L4)の通信は特に制限無し。 |
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プライバシー侵害やウィルス・ワーム等の2次感染の恐れ有り。 |
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VLAN 設定時) |
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異なるグループ間の通信を遮断。 |
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L1 |
L2 |
L3 |
L4 |
L1 |
− |
○ |
× |
× |
L2 |
○ |
− |
× |
× |
L3 |
× |
× |
− |
○ |
L4 |
× |
× |
○ |
− |
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プライバシー侵害やウィルス・ワーム等の2次感染を予防することが可能。 |
※ |
HUBポート(L1〜L4)だけでなく、ルータポートも含めてグループ化することが可能です。 |
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(インターネット接続不許可のグループを作成することも可能です。) |
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詳しくは 設定方法 を参照して下さい。 |
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【 設定方法 】 |
- メニューの「HUBポートの設定」をクリックして、[VLAN設定]をクリックして下さい。
「ポートベースVLAN設定」画面が開きます。
- [ポートベースVLAN機能を使用する]にチェックを入れて下さい。
- グループ化するポートにチェックを入れ、[有効]にチェックを入れて下さい。
([有効]にチェックを入れないと、そのグループが有効になりません。)

最大5グループまで作成可能です。



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L1〜L4 |
: |
HUBの各ポートです。 |
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ルータ |
: |
NetGenesis内部のLANポートです。 |


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各ポートの(NetGenesis内部の)位置関係は以下のようになっています。 |
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端末− |
各ポートの位置関係(略図) |
HUBポート
(L1〜L4) |
ルータポート
(LANポート) |
<ルータ処理> |
WANポート |
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−インターネット |
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例えば、NetGenesisのLAN内(HUBポート側)からインターネット接続を行う場合、L1〜L4からルータポート(LANポート)を経由し、内部でルータ処理が行われた後にWANポートへ出力されます。 |
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グループのインターネット接続(及び設定画面へのログオン)を許可する場合、必ず「ルータ」ポートにチェックを入れて下さい。
ルータポート |
インターネット接続 |
設定画面へのログオン |
チェック有り |
○ |
○ |
チェック無し |
× |
× |
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設定が完了した後、[設定]ボタンをクリックして下さい。 |
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全ての設定が完了した場合は、 |
左のメニューの |
設定の更新 |
をクリックして下さい。 |
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"設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。 |
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詳しくは 3-4.設定の終了(更新・再起動) を参照して下さい。 |
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(NetGenesisの再起動中を行うと(NetGenesisの)HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。) |
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引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。 |
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14.HUBポートの設定 へ戻る |