4-2.PPPoEポート 動作モード設定

PPPoEポートの「動作モード設定」について説明します。

「PPPoEポート 動作モード設定」画面を開く手順は、2通りあります。
 

手順1) 設定画面のメニューの「WANポートの設定」の中の、[PPPoEポート 動作モード設定]をクリックして下さい。
画面内のチェックボックスと各ボタンの意味 を参照して下さい。

手順2) 設定画面のメニューの「WANポートの設定」の中の、[WANポート 動作モード設定]をクリックして下さい。

  「PPPoEクライアント」枠の中の「IPアドレス自動取得 / IPアドレス固定...」を選択して、画面下の[詳細設定]ボタンをクリックして下さい。

「PPPoEポート 動作モード設定」設定画面が表示されます。
次項の 画面内のチェックボックスと各ボタンの意味 を参照して下さい。
 

   画面内のチェックボックスと各ボタンの意味  
説明を見たい箇所をクリックして下さい。

 

A. PPPoE ポート1(セッション1) を使用する
  PPPoE ポート1(セッション1) を使用する場合にチェックを入れます。
 
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B. IPアドレス自動取得
IPアドレス固定(1〜16個)
アンナンバード(unnumbered)
  PPPoE ポート1(セッション1)の動作モードを選択します。
 
  IPアドレス自動取得 《本項目ではこちらを選択して下さい。》
  プロバイダからIPアドレスを自動取得する場合に選択します。
 
  プロバイダから自動取得したIPアドレスを、複数のプライベートIPアドレスへ、IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
 
  IPアドレス固定(1〜16個)
  プロバイダから固定IPアドレスを取得し、かつその固定IPアドレスを複数のプライベートIPアドレスへ変換して使用する場合に選択します。
 
  プロバイダから取得した固定IPアドレスが「1個」の場合、IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
  プロバイダから取得した固定IPアドレスが「2〜16個」の場合、NAT(1対1)/IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
 
  アンナンバード(unnumbered)
  プロバイダから固定IPアドレスを取得し、かつその固定IPアドレスをLAN内に設定する場合に選択します。
  (IPアドレス変換は行いません。)
  画面内のチェックボックスと各ボタンの意味へ戻る

C. セッション1 詳細設定
  PPPoE ポート1(セッション1)の詳細設定を行う際にクリックします。
  B.で選択した動作モードの設定画面へ進みます。)
 
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D. PPPoE ポート2(セッション2) を使用する
  PPPoE ポート2(セッション2) を使用する(PPPoEマルチセッション機能を使用する)場合にチェックを入れます。
 
備 考
PPPoEマルチセッション機能を使用する場合は、6-1-2.PPPoE ポート1(セッション1) IPアドレス固定(1〜16個)設定 の設定を行った後、5.PPPoEマルチセッション機能を使う を参照して下さい。
 * PPPoE ポート1(セッション1)が正しく接続できることを確認した後、PPPoEマルチセッション機能の設定を行って下さい。
 
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E. IPアドレス自動取得
  PPPoE ポート2(セッション2)の動作モードです。(IPアドレス自動取得固定です。)
 
  IPアドレス自動取得
  プロバイダからIPアドレスを自動取得する場合に選択します。
 
  プロバイダから自動取得したIPアドレスを、複数のプライベートIPアドレスへ、IPマスカレード(1対複数)変換を行います。
 
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F. セッション2 詳細設定
  PPPoE ポート2(セッション2)の詳細設定を行う際にクリックします。
  「PPPoE ポート2(セッション2) IPアドレス自動取得設定」画面へ進みます。
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G. PPPoEポート 動作モード適用
  PPPoE ポート1・ポート2(セッション1・セッション2)の詳細設定や、本画面(PPPoEポート 動作モード設定)の設定内容を保存(※)し、かつWANポートの動作モードが「PPPoEクライアント」に設定されます。
 
 ※ NetGenesisの一時保存領域に設定を保存します。
  PPPoE ポート1〜2(セッション1〜2) の詳細設定を行った場合は、本ボタンを必ずクリックして下さい。
 
 
 操作手順
[セッション1 詳細設定]または[セッション2 詳細設定]ボタンをクリックします。
(以降、PPPoE セッション1の設定を行う場合の例です。)
(PPPoE セッション1 の詳細設定画面へ進みます。)
(PPPoE セッション1の詳細設定を行います。)
PPPoE セッション1の詳細設定が完了した後、
[設定]ボタン(画面下)をクリックします。
PPPoE セッション1の詳細設定画面の先頭へ戻りますので、
[PPPoE 動作モード設定] へ戻るリンクをクリックします。
(PPPoE 動作モード設定画面へ戻ります。)
[PPPoEポート 動作モード適用]ボタンをクリックします。
 
以上の操作により、PPPoEポート1(セッション1) の詳細設定と、
PPPoEポート 動作モード設定の設定内容が保存されます。

(WANポートの動作モードが「PPPoEクライアント」に設定されます。)

 
設定内容をNetGenesisの実動作へ反映させる場合は、
左のメニューの  設定の更新  をクリックして下さい。
 
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PPPoE ポート1(セッション1) IPアドレス自動取得設定 へ進む手順

「PPPoE ポート1(セッション1) を使用する」にチェックを入れ、「IPアドレス自動取得」を選択した後、[セッション1 詳細設定]ボタンをクリックして下さい。

4-3.PPPoE ポート1(セッション1) IPアドレス自動取得設定 へ進んで下さい。

 

備 考
フレッツ(PPPoE)簡単設定を行った場合、「PPPoEポート」 動作モード設定」画面の設定値は、以下のようになります。
PPPoE ポート1(セッション1) を使用する :チェックあり(有効)
  ・IPアドレス自動取得 :選択された状態
PPPoE ポート2(セッション2) を使用する :チェックなし(無効)
 
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